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ポッドキャスト始めました。『Seattle Sushi Bar Talk』

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ポッドキャスト始めました。『Seattle Sushi Bar Talk』

新しいことにチャレンジするきっかけはいろいろありますね。

今回、新型コロナウイルスのパンデミックがきっかけで始めたポッドキャスト 『Seattle Sushi Bar Talk』 がついに31回を迎えたので、ご紹介させてください。

シアトルの寿司職人・北村太一さん

各エピソードの基本は、シアトルの寿司職人・北村太一さんの店 『田むら』 の寿司カウンターで寿司を食べながら、いろいろな人とおしゃべりしているような雰囲気です。

というのも、2020年3月11日に WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスのパンデミック宣言を出したため、ワシントン州では飲食店の店内での飲食が一時禁止となったことについて、太一さんが「寿司カウンターでお客さんと話せへんから、さみしいわ」と電話で言ったことが頭のどこかに残っていて、なぜか「ポッドキャストやれば」と思ったのでした。

そこで、「そういうポッドキャスト、やらない?」と太一さんに声をかけたところ、「やろう!」と即答が。

おかげで、一歩を踏み出すことができました。2020年の春のことでした。

そこから自分でいろいろなアプリを調べて、Anchor を選んで設定して、サムネイル画像を作って、太一さんに説明して録音の環境を整えて、1回目のエピソードを収録して公開したのは、2020年も折り返しに入った頃。

ポッドキャスト好きでいろいろ聴いてはいましたが、聴くと作るとでは大違い。自分の声も好きではなく、自分の声やコメントを聴くのが苦痛という三重苦のプロジェクトです(苦笑)。いろいろな雑音を消したり、話が脱線しすぎたところをカットしたりしながら、編集に8時間もかかったりして、プロのみなさんのすごさを改めて実感することになりました(プロと比較するのも恐縮ですが)。

でも、なぜでしょう、苦手なことにこそチャレンジしたくなったのです。

そして、「ゲストのみなさんは素晴らしいな~」と言いながら、自分にツッコミを入れまくりながら、どうにかこうにか20回目ぐらいまで来た頃、ふと気づきました。

このポッドキャストで、ゲストのみなさんのお仕事や考えていることを、文章とは違う形で残せるからいいんだと。

そして、私が勝手に始めたチャレンジにお付き合いくださるいろいろな方に、きちんと向き合っていくことをこれからも大切にしていこうと。

もっとうまく話を引き出すスキルは必要ですけど、そもそも寿司カウンターでのおしゃべりだから!(笑)

そう考えると、不思議と気が楽になってきたではないですか。

フォーマットも回を重ねるごとに変化していて、これからも何か楽しいことができそうです。

そこでようやく、このポッドキャストをジャングルシティでも紹介する決心がつきました(大げさ)。

これがつまり、第24回のエピソードのゲストでファシリテーションのプロの恵・エリクセンさんが言っていた、「unapologetic に、grateful に」ということなのかもしれません。

「え、unapologetic に、grateful にって、いったいどういうこと?」と思った方は、ぜひポッドキャストを聴いてみてくださ~い。

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