今週に入り、シアトルもようやく真冬らしい気温になってきました。相変わらず雨や曇りの日が多いのですが、そんな中でもふと、きれいな夕焼けが見えることがあります。「お!」と思わず立ち止まってしまう瞬間です。
長年シアトルで暮らしてきたので、すっかりこれが日常になり、「シアトルの雨もそこまで気になりません」と真顔で言っているのですが、やっぱり太陽の光って偉大ですよね。だからこそ、雨が降っていなければ、できるだけ外に出るようにしています。
私の平日の朝は、子どものお弁当作りから始まります。なぜか「同じおかずがいい!」という強いこだわりがあり(おそらく私の手間を省くためではないかと…)、中身はほぼ固定。海苔を入れて巻いた卵焼き、ソーセージ(必ずタコになるように切って焼くこと)、ブロッコリー(蒸すか焼くか)、ミニトマト、梅干しのおにぎり3個。そしてアメリカならでは(?)の、甘くないピーナツバターと甘いいちごジャムを挟んだピーナツバター&ジェリーサンドイッチが2個です。
このサンドイッチは午前10時台に食べるそうで、ランチタイムはなんと午後1時30分。理由を聞くと、在校生数が2,000人と多く、ランチが二部制になっていて、一番年下の9年生は第二部だからだとか。人数が多い学校ならではの事情ですね。
そして明日からは冬休み。お弁当作りも年内は今日が最終日です。毎朝ちゃんと作った自分を、今日はしっかり褒めてあげたいと思います。
ホリデーシーズンは何かと慌ただしいですが、この一年を振り返り、少し立ち止まるきっかけをくれる時でもあります。それぞれのペースで、穏やかな時間を過ごせますように。

