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ワシントン州全域で A 型肝炎の感染が拡大

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ワシントン州全域で A 型肝炎(Hepatitis A)の感染が広がっていると、ワシントン州保健省が発表しました。

ワシントン州保健省によると、ワシントン州の4郡ですでに21件の感染ケースが確認されています。内訳は、シアトルのあるキング郡が4件、スポケーン郡15件、スノホミッシュ郡1件、ペンド・オレイユ郡で1件で、そのうち14件は入院に至っています。

同局によると、A 型肝炎には予防接種があり、すでに2度の摂取を受けていれば、感染の危険性はありません。一方、予防接種を受けていない人は誰でもA型肝炎に感染する可能性がありますが、ホームレスで生活している人や薬物を使用している人は、特に衛生設備やトイレ、手洗い場へのアクセスがない場合にリスクが高くなるとのことです。

保健省は、地域の公衆衛生機関と密接に連携して予防と対応に取り組んでおり、公衆教育とメッセージ、ワクチン接種、医療・サービス提供者とのパートナーシップ、衛生に関する環境公衆衛生上の介入などを行っています。

A 型肝炎ウイルスにさらされた場合や、A型肝炎ウイルスに感染して症状を発生した場合は、医療機関に連絡し、検査やアドバイスを受けましょう。医療提供者がいない場合は、最寄りの保健機関に連絡することができます/a>。ヘルスケアを利用するために支援が必要な場合は、ファミリーヘルスホットライン(1-800-322-2588)に問い合わせましょう。



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