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【2026年最新】アメリカ子どもの予防接種スケジュールと学校提出書類|ワシントン州

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アメリカでは、ワクチン(vaccine)で防げる病気から子どもを守るため、0歳から18歳以下の子どもの予防接種スケジュール(Immunization Schedules)が公開されています

2026年現在、連邦政府(CDC)と小児科学会(AAP)の間で推奨スケジュールをめぐる法廷闘争が続いており、一時期情報が混乱しました。この記事では、2026年7月時点の最新の決定内容と、ワシントン州などの学校・キンダーガーテンに通う際に必要な手続きについて解説します。

目次

【2026年7月最新】現在の標準スケジュールとCDC・AAPの訴訟状況

ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州など米国西海岸の公衆衛生当局で構成されるウエストコースト・ヘルス・アライアンス(WCHA)は、米国小児科学会(AAP)が公表した「2026年版小児・青年予防接種スケジュール(18疾患対象)」を支持しています

現時点では、AAPが公表している2026年版スケジュールに沿った対応が、事実上の標準となっています

訴訟の経緯と暫定的な効力

2026年1月上旬、CDC(米疾病予防管理センター)は連邦スケジュールを改定し、A型肝炎、B型肝炎、新型コロナウイルス、ロタウイルス、インフルエンザ、髄膜炎菌感染症の定期接種化を見送り、高リスク群向け等への格下げを発表しました。また、RSウイルス(RSV)も高リスク群へ移動されました(ただし、妊娠中に母親が接種していない生後8か月未満の乳児全員への推奨は維持)

これに対しAAPは、科学的根拠の不足や適切な協議手続きの欠如を理由に反論し、裁判で争ってきました

日付詳細
2026年1月5日CDCが定期接種項目を削減した新スケジュールを公表。AAPがこれに強く反発。
2026年3月16日マサチューセッツ州連邦地裁(Brian E. Murphy判事)がAAPの申し立てを認める。CDCの新スケジュールおよび新委員による議決の一時差し止めを決定
2026年4月29日政府側がこの決定を不服として、第1巡回区連邦控訴裁判所に控訴
2026年7月現在審理は継続中。現時点では「2026年1月5日以前(2024年6月時点)のスケジュール」が暫定的に効力を有しています

連邦スケジュールをめぐる訴訟の行方によって今後も内容が変わる可能性があるため、保護者は各州の公衆衛生当局やかかりつけ医と相談の上、最新の状況を確認することが推奨されます

米国小児科学会(AAP):予防接種スケジュール(英語)

ワクチンで予防できる主な病気一覧

アメリカの乳幼児・児童の予防接種スケジュールに含まれる主な疾患は以下の通りです。 (※現在の係争状況により、定期接種か高リスク群対象かが変動する可能性があります

  • chickenpox 水ぼうそう
  • diphtheria ジフテリア
  • hib(Haemophilus influenzae type b)ヒブ感染症(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型感染症)
  • hepatitis A A型肝炎
  • hepatitis B B型肝炎
  • influenza(Flu)インフルエンザ(フルー)
  • measles はしか・麻疹
  • mumps おたふく風邪
  • pertussis 百日咳(whooping cough)
  • polio ポリオ
  • pneumococcal 肺炎球菌感染症
  • rotavirus ロタウイルス感染症
  • rubella 風疹
  • tetanus 破傷風

生涯予防接種の記録と管理方法(ワシントン州)

ワシントン州では、予防接種の記録を正確に保管・管理するための仕組みが提供されています

1. Lifetime Immunization Record(カード)

ワシントン州の生涯予防接種記録カード『Lifetime Immunization Record』は、かかりつけの医師、またはワシントン州保健局(DOH)の公式サイトから入手できます。予防接種を受ける際には必ず持参し、医師または看護師に記入を依頼してください。

2. MyIRmobile(オンライン管理)

ワシントン州保健局が提供する『MyIRmobile.com』を利用することで、予防接種記録をオンラインで管理できます。スマートフォンにダウンロードしておくことで、医療機関や学校の受付でも簡単に提示できるため便利です。

アメリカの学校・キンダーガーテンへの提出書類

アメリカのキンダーガーテン、小学校、中学校、高校、およびデイケアやプリスクールに通園・通学する場合、予防接種の記録を学校へ提出することが法律で義務付けられています

提出が必要な書類

ワシントン州の法律(School Immunization Law)に基づき、保護者または後見人が署名した以下のいずれかの証明書を、登校初日またはそれ以前に学校へ提出しなければなりません

  1. Certificate of Immunization Status(CIS):予防接種証明書
  2. Certificate of Exemption(COE):有効な予防接種免除の証明書

※CISは、ワシントン州保健局の公式サイト、または各学校のオフィスで入手可能です

ワシントン州保健局:Certificate of Immunization Status(CIS)ダウンロードページ(英語)
Exemptions from Immunization Requirements – Certificate of Exemption(COE)(英語)

日本の母子健康手帳(親子健康手帳)の入手について

在米日本大使館・総領事館等による海外居住の日本国籍保持者への母子健康手帳(母子手帳)の冊子配布は、現在は行われていません

新型コロナウイルス感染症の影響、およびデジタル化推進の観点から、2021年5月以降は日本の政府機関の公式サイトからPDF形式で無償ダウンロードする形式へ移行しています。日本語だけでなく、さまざまな言語で提供されています。

こども家庭庁:母子健康手帳

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