2月8日、カリフォルニア州サンタクララで行われた第60回スーパーボウルで、シアトル・シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツを29-13で下し、2014年以来、12年ぶり2度目の全米王者に輝きました。今回の勝利は2度目の優勝というだけでなく、ファンが11年間抱え続けてきた「あの日の悔しさ」を最高の形で晴らす、劇的なリベンジ・ストーリーとして歴史に刻まれることでしょう。
試合は、就任2年目のマイク・マクドナルドHCが構築した「鉄壁の守備」が序盤から火を吹き、ペイトリオッツの攻撃を後半まで封じ込める展開に。また、攻撃の要となったQBサム・ダーノルドの復活劇は今シーズンたびたび語られてきましたが、複数のチームを渡り歩いてきた後にシアトルで初のスーパーボウル制覇を成し遂げた姿には、オバマ前大統領も “And Sam Darnold gave us one of the best comeback stories in a long time.”(サム・ダーノルドは久々に最高の「復活劇」を見せてくれました) とソーシャルメディアに投稿して称賛を贈っています。
この勝利により、シーホークスは雪辱を果たすと同時に、ライバルであるペイトリオッツの「リーグ最多7度目の優勝」という野望を阻止することにも成功しました。
スーパーボウル第60回の MVP には、シーホークスの RB ケネス・ウォーカー三世が選ばれました。QB(クォーターバック)が選ばれることが多い現代のNFLにおいて、RBのMVP受賞は実に28年ぶり(純粋なRBとして1998年のテレル・デイビス以来)という歴史的な快挙。
そして、この試合では、キッカーのジェイソン・マイヤーズの活躍も忘れてはなりません。マイヤーズはこの大舞台で放った5本すべてのフィールドゴールを完璧に成功させて18点を叩き出し、これまでの大会記録(4本)を更新する前人未到の新記録を打ち立てました。
この歴史的な一戦の視聴者数は全人口の3分の1以上にあたる約1億3000人に達すると予想されることから、広告費も30秒で約800万ドル〜1,000万ドルという驚異的な規模(AdWeek)。多くの人が注目する中で「シアトル」の名前が連呼され、シーホークスが優勝したことはシアトルの歴史に残る出来事となりました。
優勝祝賀パレード
LET’S CELEBRATE!
— Seattle Seahawks (@Seahawks) February 9, 2026
The Seahawks World Champions Parade, presented by @budlight, Muckleshoot Indian Tribe, and @TMobile is this Wednesday.
Full parade details and everything you need to know at https://t.co/XOvtNauyIM. pic.twitter.com/ZRYYeZlaem
シアトル・シーホークスの優勝パレードは、2月11日(水)にシアトルで開催されます。
ルーメン・フィールドでの祝賀式典
開場:午前8時30分
開始:午前10時
無料のチケットを入手する必要があります。
入場時にチケットを提示すると、シーホークスの優勝記念ラリーカードがもらえます。パレードルート沿いの一部スターバックス店舗でも入手可能です。式典の公式放送パートナーのKING 5が、午前10時からロンバルディ・トロフィー授与の様子をライブ配信。
午前11時開始:優勝祝賀パレード
トロフィー・セレブレーション終了後、ルーメン・フィールドの側の South Washington Street を出発し、4th Avenue 沿いを北上、スペースニードルの側の Cedar Street まで続きます。これは誰でも見物できます。
ダウンタウンの 4th Avenue は数十万人のファンで埋め尽くされ、熱狂の一日となるはず。11年前の悪夢を最高の思い出へと塗り替えたシーホークスと共に、シアトルの誇りを胸に、新たな黄金時代の幕開けをみんなで祝いましょう! Go Hawks!


