もうすぐクリスマスですね!「サンタクロースは今どこにいるの?」と子どもたちが聞いてきたときに便利なのが、今年で70周年を迎える NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)による「サンタ・トラッカー」です!
アメリカで半世紀以上続く伝統あるサービスで、毎年クリスマスイブに世界中のサンタクロースを追跡できます。
サンタトラッカーの始まりは「電話番号の間違い」から
1955年、ある通販会社が新聞広告に「サンタ直通電話」として電話番号を掲載しましたが、誤ってコロラド州コロラドスプリングスにある大陸航空防衛司令部(CONAD)作戦センターの番号を掲載してしまっていました。
広告を見た子どもたちは「サンタクロースにつながる!」と信じて、その誤った番号に次々と電話をかけてきました。対応にあたっていた当直士官のハリー・ショープ大佐は、子どもたちを失望させないよう、「サンタクロースは今〇〇にいるよ」と優しく答え続けたと伝えられています。
この心温まるエピソードがきっかけとなり、後に NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が引き継ぎ、現在の『NORAD Tracks Santa』(サンタトラッカー)として毎年続く伝統へと発展しました。
『NORAD Tracks Santa』のウェブサイト
最新の『NORAD Tracks Santa』の公式サイトが、2025年12月1日に公開されました。英語だけでなく、日本語を含む9カ国語に対応しているのも嬉しいですね。
- 英語
- フランス語
- スペイン語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- ポルトガル語
- 中国語
- 韓国語
北極にあるサンタクロースの村のバーチャル見学、クリスマスまでのカウントダウン、ゲーム、動画、ホリデーミュージック、オンラインストアなど、子どもから大人まで楽しめるコンテンツが揃っています。
また、公式アプリ『NORAD Tracks Santa』は Apple App Store と Google Play Store からダウンロードできます。
クリスマスイブから追跡スタート!

クリスマスイブの12月24日。サンタクロースの追跡が開始されました!
スマホやコンピュータの画面上で、トナカイが引くそりに乗ったサンタクロースが世界中を移動していく様子を確認してみてください。
地球儀型のインタラクティブマップは、各地域をクリックすると写真や地域の説明が表示される仕組み。これまで知らなかった国や地域について、この機会に学んでみるのも楽しいかもしれません。
電話でサンタの現在地を聞くことも可能

実は、クリスマスイブには、NORAD に電話をかけ、サンタクロースの現在地を直接尋ねることもできます。対応時間は12月24日の午前6時から深夜0時(MST)まで。
NORAD の職員が対応し、”レーダーで確認した” サンタクロースの位置を教えてくれます。実際にかけてみたところ、こんな感じの会話になりました。
NORAD: Hello! NORAD!
子ども: Hello! Can you tell me where Santa is?
NORAD: You want to know where Santa is? Let me see on the radar…(場所の説明)
子ども:Thank you. Happy Holidays!
NORAD: Happy Holidays!
家族でのクリスマスの思い出づくりにもぴったりです。今年はぜひ使ってみてください。

