MENU

第4回 不安な要素や問題がある時に作りがちな「三角関係」

  • URLをコピーしました!

カップルや夫婦の間に不安な要素や問題がある時に、意識的・無意識的に第三者を二人の関係に引き入れ、三角関係を形成することがあります。

第三者に注意をが向けられることによって、二人の関係の中で起こっていることから意識をそらすことができるので、一時的に不安な要素が軽減され、二人の間の問題さえも解決したように錯覚することがあります。ですが、このような三角関係によって問題が解決することはなく、むしろ二人の間の距離をさらに広げ、結果的には不安は増し、問題が大きくなっていきます。

ふたりの関係をよりよくするには、日頃どのような三角関係を作りがちかを少し気にかけ、第三者を巻き込むことなくコミュニケーションをとっていくことによって、お互いをまた理解できるようになっていきます。

三角関係

カップル間で起こりがちな三角関係はさまざまです。第三者は必ずしも人であることはなく、物や仕事、趣味の場合もあります。

  • 夫の帰りが遅くて不安な妻が子供に口うるさくなる、または必要以上に世話を焼く。
  • 夫と口論になった後、子供に「部屋を片付けなさい」と言う。
  • 相手との関係を不安に感じながらも、「今は仕事が忙しいから」と、時間がないせいにしたり、さらに仕事に没頭する。
  • 相手の連れ子や義母の言動を腹立たしく感じる。
  • 彼や彼女との関係が深刻になってきたときに、このまま結婚してもいいのか迷い、浮気をする。
  • 二人の関係がぎくしゃくしているのを感じ、イベントを企画したり、友人を誘って三人で食事をしたりする。
  • 子供の成績の状態に集中することで、相手との関係についての心配を紛らわす。
  • 相手が自分を愛しているのか自信がなく、相手の友人に嫉妬する。
  • 彼または彼女とケンカをし、家を出て親友のところに行く。

カップル間以外にも、以下のような三角関係がよく見られます。

  • 相手の子供や両親に直接話しづらいことを、相手に話してもらうよう依頼する。
  • 仕事で嫌なことがあった日に、家族やペットにあたる。
  • 苦手な人がいるミーティングに同僚や友人を連れて行く。
  • 思春期の子どもの様子が心配な時に、妻や子どもの様子を伺う。

いかがでしょう。知らず知らずのうちに、このように第三者を巻き込んでしまっていませんか? 三角関係の存在やそのパターンに気が付くと、問題が大きくなる前に解決策が見つかることが多いので、思い当たることがあれば書き出してみてください。

佐野圭子 Ph.D., LMHC, NCC, SAS
メンタルヘルス&キャリアカウンセリング
CCC Counseling & Consulting
843 6th Street, Bremerton, WA 98337
電話:(360) 328-1233
【お問い合わせ】info@cccplace.com
【ウェブサイト】cccplace.com

当コラムを通して提供している情報は、一般的、及び教育的情報であり、読者個人に対する解決策や法的アドバイスではありません。読者個人の具体的な状況に関するご質問は、直接ご相談ください。

  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ