MENU

英語が得意ではない娘のキンダー入学が不安です。

  • URLをコピーしました!

Q:在米5年目で、一人娘がこの9月よりキンダーに入学します。夫がアメリカ企業に勤めているので、長期滞在の予定です。両親とも日本人ですので、娘は日本語のほうが得意で、日本語のプリスクールに週3日通っていました。私は英語が苦手なので、英語が必要な時はいつも夫にお願いしています。この9月から娘がどうやって授業についていけるのか、何かあったときに言葉も通じないのではないのか、私が手伝って上げられないのではと不安でたまりません。

A: 子育てに不安は付き物です。子供を守るための本能でもあります。自分の体験から、なるだけ大変なことはさせたくない、いつも幸せで、楽しく過ごして欲しいと思うもので、お気持ちお察しいたします。

不安というのは、かなり厄介な感情です。「心配なので、やらせない」「やらないと自信がつかない」といった悪循環になりかねません。

まず、自分の不安と子供の不安を別なものとして考えてみましょう。子供がキンダーに入ることは、自立の第一歩です。子供自身も嬉しさと不安が混ざり合った気持ちになる時です。親自身の不安で子供をより不安にするような行動は禁物です。「~ちゃんはこんなこともできるのよね」とか、「最初は大変なのよね」などと不安を認識しつつも励ましてあげることが大切です。自分の英語がダメだから守ってあげないと、と考えるよりも、子供が英語の学校にどうすればうまく順応できるか考えてみましょう。

自分自身の不安は、自分の英語に自信ができれば軽減されるものです。成人になってから英語を学ぼうとするのは、「言うのは簡単、行動は難しい」のが現実です。自信をつけるには、英語の学校に行ったり、社交で場数を踏まなければなりません。その過程で、自分が言っていることを理解してもらえずくじけるかもしれませんが、それを繰り返さないと上達しません。

ここで思い出す必要があるのは、私たちが日本語を習得するのにどのくらいかかったということと、そんな簡単に英語をネイティブのように話せるようになるはずがないということです。開き直って、「ブロークン・イングリッシュであたり前」の考え方でいると、意外とうまく行きます。この機会に、子供と一緒に英語を勉強しなおすのもよいかもしれません。アメリカ人が英語をキンダーでどのように勉強するのかに注目してみましょう。

今まで幸せしか知らなかった子供たちが、親の擁護してくれる環境を離れて、実社会に出て行く時、いつまでも守ってあげることはできません。ですから、何かあった時に自分で自分を守れるように育てることが大切だと思います。

Studio Mene and Counseling Services
高田 Dill 峰子さん
Mineko Takada-Dill, MA, LMHC, ATR
カウンセリング:Rockwood Office Park 1409 140th Place NE, Bellevue, WA 98007
アート・セラピー・スタジオ:7048 27th Avenue NW, Seattle, WA 98117
【電話】 (206) 276-4915
【メール】 info@studiomene.com
【公式サイト】 jp.studiomene.com
詳細プロフィールはこちら

  • URLをコピーしました!
目次