教育関係のランキングで知られる U.S. News & World Report が、2024年の公立高校ランキングを発表しました。ワシントン州からはレドモンド氏にある Tesla STEM High School が全米3位にランク入りしています。
また、ワシントン州のトップ10以内の9校は全米トップ500位内にランク入りしており、そのうち8校がレドモンド、ベルビュー、マーサー・アイランド、イサクアのイーストサイドの学校となっています。
ワシントン州のトップ10 公立高校
- Tesla STEM High School(レドモンド市) 全米3位
- International School(ベルビュー市) 全米65位
- Interlake Senior High School(ベルビュー市) 全米181位
- Newport Senior High School(ベルビュー市) 全米246位
- Raisbeck Aviation High School(タクウィラ市) 全米274位
- Bainbridge High School(ベインブリッジ市) 全米418位
- Mercer Island High School(マーサー・アイランド市) 全米445位
- Issaquah High School︎︎(イサクア市)全米447位
- Bellevue High School(ベルビュー市) 全米486位
- Vashon Island High School(ヴァション・アイランド市)全米642位
全米のトップ10 公立高校
- BASIS Peoria(アリゾナ州)
- Signature School(インディアナ州)
- Tesla STEM High School(ワシントン州)
- Julia R. Masterman Secondary School(ペンシルバニア州)
- Payton College Preparatory High School(イリノイ州)
- The School for the Talented and Gifted(テキサス州)
- Academic Magnet High School(サウスカロライナ州)
- International Academy(ミシガン州)
- Gwinnett School of Mathematics, Science and Technology(ジョージア州)
- Riverside STEM Academy(カリフォルニア州)
評価の基準
U.S.ニュースの「ベスト高校ランキング」では、全米50州および首都ワシントンD.C.にある約25,000校の公立高校を対象にデータを収集し、そのうち約18,000校をランキングしています。このランキングは、州の学力評価での成績や大学進学の準備度など、6つの要因に基づいて評価されます。
大学準備度(College Readiness)30%
12年生(高校最終学年)の生徒が、少なくとも一つのAPまたはIB試験を受けて合格とされるスコアを獲得した割合の評価。合格とされるスコアを獲得することは、受験のみよりも3倍高く評価される。
州の試験の習熟度(State Assessment Proficiency)20%
卒業要件として課される州試験の総合スコア。
州の試験のパフォーマンス(State Assessment Performance)20%
州の試験の総合スコアを基に、黒人・ヒスパニック系および低所得家庭出身の生徒割合を考慮した、U.S. Newsの基準との比較での評価。
不利な環境にある学生のパフォーマンス(Underserved Student Performance)10%
黒人・ヒスパニック系および低所得家庭出身の生徒のみの州の試験のスコアを集計し、州内の一般生徒のスコアと比較。同等またはそれ以上のスコアが評価される。
大学カリキュラムの幅広さ(College Curriculum Breadth)10%
12年生が複数分野でAPまたはIB試験を受験・合格した割合の評価。最大4つの試験が評価対象となり、合格スコアが受験のみより3倍高く評価される。
卒業率(Graduation Rate)10%
9年生(高校1年生)として入学した生徒が、4年間で卒業した割合を基に評価。