アマゾンがプライム会員にのみ大幅な割引を提供するキャンペーン「プライム・デー(Prime Day)」を今月15(月)から48時間開催することに対抗し、ターゲットなどが独自のセールを開催することを発表しています。
Prepare yourself … We just announced our biggest sale of the summer! Target Deal Days kick off July 15 through July 16. Get all the details here: https://t.co/6XzigIn6RB pic.twitter.com/YZN6tEPnOW
— Target News (@TargetNews) June 25, 2019
ターゲットはプライム・デーと同じ日程で「ターゲット・ディール・デーズ」(Target Deal Days)を Target.com と Target のアプリ上で開催すると発表。家具が40%オフ、電化製品や台所用品が30%オフ昨年も開催され、オンラインでは最大の売り上げを出したとされるこのキャンペーンでは、会員登録は必要なく、店頭での受け取りや同日配送なども利用できます。
また、eBay やウォルマートなども同様の割引キャンペーンをほぼ同じ日程で開催すると発表しています。
2015年に始まり、すっかり恒例となった「プライム・デー」は、期間中の購入を促し、新規のプライム会員を増やして収益アップにつなげることが狙い。中にはすでに割引が始まっているものもありますが、プライム会員にはセール前はもちろん、期間中にも申し込める上、30日間の無料トライアルも選ぶことができます。
Mark the calendar for July 15 and 16! #PrimeDay is coming and will be a two-day parade of deals. Woot woot! More details at https://t.co/DkQdIYQjFG. pic.twitter.com/sRYWAiqmLt
— Amazon.com (@amazon) June 25, 2019
プライムの年会費は119ドル。平常でも割引価格で購入できる商品があるほか、2日以内配送無料サービス(翌日配送無料サービスに移行する予定)、映画・テレビ番組・本・雑誌などへの無制限アクセスなどが含まれています。
アマゾンの発表によると、2018年の「プライム・デー」に購入された商品は1億個以上。期間中は売り上げが60%以上増加し、ブラック・フライデー(感謝祭の翌日の金曜)とサイバー・マンデー(その翌週の月曜)の売り上げ合計を上回りました。