真田広之ら豪華キャストを揃えた壮大な戦国ドラマ『SHŌGUN 将軍』（全10話）が、いよいよ2月27日から配信スタート！アメリカでは Hulu、Disney+（Huluハブ経由）、およびFX配信され、また、ラテンアメリカではDisney+とStar+で、その他の地域では Disney+（Star経由）で配信されます。（詳細はHuluの公式サイトをご覧ください。
戦国時代の日本が舞台
舞台は、1600年の天下分け目の決戦の数ヶ月前の日本。イギリス人の航海士ジョン・ブラックソーン（コスモ・ジャービス）は、乗っていたオランダの軍艦が座礁し、武将・吉井虎永（真田広之）の領地に流れ着く。その頃、虎永は最大の政敵である石堂和成（平岳大）ら五大老と敵対して窮地に陥っていた。英語が堪能なカトリック教徒の鞠子（アンナ・サワイ）に通訳を命じ、ブラックソーンからさまざまな情報を得て何度も窮地を救われる虎永だが、果たして天下を獲ることができるのか。オーストラリア生まれのイギリス人作家ジェームズ・クラベルが1975年に発表したベストセラー歴史小説を原作とした、壮大な歴史ドラマが展開する。
メイキング特別映像も公開
本作は、『トップガン マーヴェリック』の原案を手がけたジャスティン・マークス、そして日系アメリカ人のレイチェル・コンドウ、真田広之がプロデューサーを務めて映像化した作品。主演の真田広之をはじめ、浅野忠信、金井浩人、穂志もえか、西岡徳馬、阿部進之介、倉悠貴、向里祐香、二階堂ふみなど、アメリカで製作された作品とは思えないほど多くの日本人俳優が出演した作品となっています。
今月上旬に公開された特別メイキング映像で真田は「とても壮大な人間ドラマだと思います。この作品に俳優やプロデューサーとして関われたというのは、非常に自分にとっては大きいことで、非常に重要な一歩を踏み出せたのかなという気がします」と語っています。また、鞠子役のアンナ・サワイは「製作チームがリサーチ、時間、どれほどの創造力を要したか考え、心底驚かされた」、政敵の石堂和成役の平岳大は「スケールに圧倒される。日本国外でこれほど多くの日本人と共演するのは初めて。僕がこれまで出演した中で、最も規模が大きく、最も精巧で、最も細部にまでこだわった、本格的な作品だ。すばらしい」と絶賛しました。
ジャスティン・マークスは「異なる文化、性別、アイデンティティ、民族、言語の人々が出会い、共通点を見つける物語」「この作品の大部分は、遠い世界の側面を観客に見せることが目的。本当に畏敬の念を抱かせられた。これほどの規模で作り上げることはエキサイティングだった」と振り返り、レイチェル・コンドウは「これは私たちが人生にどのように意味を見い出し、この世界でどのように生きていくかについての物語」と述べており、ますます期待が高まります。
『Shōgun』の世界をさらに深く知りたい方は、2月27日から始まるポッドキャストも聴いてみるといいかもしれません。現時点では予告編が公開されています。
