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シアトル市、新型コロナウイルスのパンデミックの食料支援を拡大

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シアトル市は11日、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けている世帯への食料支援を拡大し、果物と野菜の購入に充てられる40ドル分の引換券(voucher)を新たに3,100世帯に提供すると発表しました。

今年、シアトル市はシェルターや高齢者、若者を対象とした食糧援助プログラムを通じて、100万食以上の食事を提供してきました。さらに、パンデミックの影響による対応の一環として、3月に緊急食料品引換券プログラムを開始し、14,000世帯以上に緊急食料品引換券を支給していますが、2021年のシアトル市の予算に Fresh Bucks の130万ドルが追加されたことにより、さらに3,100世帯が対象となります。

この引換券は、シアトルのファーマーズ・マーケット、近隣の食料品店、シアトル市内の Safeway で使用することができます。

シアトル・キング郡公衆衛生局によると、パンデミックの間にシアトルではフード・インセキュリティがほぼ倍増し、10世帯のうちの1世帯近くが、十分な食べ物がない、またはもっと食料を買う余裕がないとされています。

また、子どものいる世帯はフード・インセキュリティに陥る可能性が高く、キング郡の住民で食料援助を求めている世帯では、ラテン系、黒人、およびハワイ/太平洋諸島先住民の人口が不釣り合いに多いことがわかっています。

Fresh Bucks の申し込みは2021年1月に再会されます。詳細は公式サイトで確認できます。



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