位置情報プラットフォーム 『Arrivalist』 が、アメリカでの交通量を予測・追跡する 「Daily Travel Index」 にもとづき、アメリカでは約3680万人が独立記念日の祝日の前後にあたる7月1日（水）から7月5日（日）までの間にロードトリップに出かけることが予想されると発表しました。
Based on data from our Daily Travel Index, we are predicting Americans will take 36.8 million road trips over the Fourth of July weekend, making Independence Day the biggest road trip event so far this year.https://t.co/dtZG1pbzi1
— Arrivalist (@Arrivalist) June 26, 2020
Daily Travel Index はアメリカの全50州の住民が50マイル（（約80km）以上を移動し、目的地で最低2時間を過ごすことを「ロードトリップ」と定義して測定したもので、貨物や通勤などの頻繁な移動は除外されています。
Arrivalist によると、米国自動車協会（AAA）による昨年の独立記念日の予測値4890万人を11%下回りますが、ホリデーシーズンの週末のロードトリップとしては Daily Travel Index が今年に入って記録した中で最大、2019年の感謝祭休暇と同程度になると予想されています。
7月4日は一般的に自動車旅行で最も忙しい週の一つで、旅行業界の景気回復の先行指標として自動車旅行が挙げられるとのこと。米国自動車協会（AAA） は、「エネルギー情報局（EIA）の統計によると、ガソリンの需要は前週、780万バレルから10%増加し、860万バレルとなった。需要率は典型的な夏の水準をはるかに下回っているが、3月下旬以降の最高値を記録しており、アメリカ人の消費が増えている兆候が続いている」とリリースで述べています。
AAA は、今年の独立記念日の休日の旅行予測を発表しませんでしたが、7月1日から9月30日までにアメリカ人は6億8300万回のロードトリップをすると予測しています。
