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ワシントン州保健局、オミクロン株対応ワクチンの接種を間もなく開始

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新型コロナウイルスのオミクロン変異株の亜種「BA.4」「BA.5」の両方に対応した2価ワクチンの接種について、ワシントン州保健局は3日、間もなく開始すると発表しました。

この2価ワクチンの接種は、FDA(食品医薬品局)が認可し、CDC(疾病予防管理センター)の予防接種実施諮問委員会、および米国西部の州で構成している Western States Scientific Safety Review Workgroup が勧告したもので、オミクロン変異株の亜種「BA.4」「BA.5」による感染予防をさらに強化することが目的です。

ワシントン州への初回の配送では、レーバー・デーの祝日が明けた9月5日の週に19万1100回分の2価ワクチンが到着する予定です。

ワシントン州保健局による推奨内容は以下の通りです。

  • 18歳以上で一次接種を終えた人: 直近の接種から少なくとも2ヶ月後に、ファイザー/ビオンテックまたはモデルナの2価ワクチンをブースターとして接種できます。
  • 12歳から17歳で一次接種を終えた人: 直近の接種から少なくとも2カ月が経過した後に、ファイザー/ビオンテックの2価ワクチンをブースターとして接種できます。
  • 5歳から11歳でファイザー/ビオンテックの一次接種を終えた人: 直近の接種から少なくとも5ヵ月後に、ファイザー/ビオンテックの最初のブースター接種を受けられます。
  • 生後6カ月から4歳まで: 現在、COVID-19ブースターの投与は許可されていません。

ワシントン州保健局の発表によると、すでにCOVID-19のブースターの予約をしている12歳以上の人は、2価ブースターを受けられるかどうか、かかりつけの医師に問い合わせる必要があります。この年齢層には、以前のブースターの投与が許可されなくなったためで、もし2価ブースターがなければ、予約を調整する必要があります。

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