「米国は移民の国」と言われる通り、毎年、多くの人が新たに米国市民権を取得しています。
独立記念日に当たる7月4日は、米国市民権を取得するための最終段階である帰化宣誓式(naturalization ceremony)が全米各地で大々的に行われる日。シアトルでシアトル・センターで第40回市民権授与式(naturalization ceremony)が開催され、アメリカ国旗が掲げられる会場で、世界79カ国から集まった501人がアメリカ市民として正式に宣誓しました。
シアトル・タイムズや KING5によると、最も多かったのはメキシコ出身の60人超で、ほかにも中国、カナダ、インド、フィリピン、ベトナムなど、世界中から多様なルーツを持つ人々がアメリカ市民となりました。
また、この日最年長で市民権を得たのはドイツ出身の83歳の男性でした。
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