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ワシントン州のカーシートの法律改定 身長4′ 9″までブースターシートが必要

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2020年1月、ワシントン州ではさまざまな法律が施行されます。その中に、幼い子どもを車に乗せるときに必要なカーシートに関する法律の変更も含まれています。

車の後部を向けて取り付けたカーシート(rear-facing car seat)

これまでカーシートは年齢や体重、身長などが関係して使用方法が決められていましたが、2020年1月1日から下記のように変わります。

2歳未満の子ども: 車の後部を向けて取り付けたカーシート(rear-facing car seat)が必要。

2歳以上から4歳未満の子ども: 車の前部を向けて取り付けた、年齢にあったカーシート(forward-facing car seat)にハーネスを装着して座る必要がある。可能な限りこの方法を使い、カーシートが限定している最高身長と最高体重を優先する。

4歳以上・13歳未満で身長4フィート9インチ未満(144.78cm 未満)の子ども: カーシートの最高身長・体重を超えた場合、ブースターシートに座らせる。たいていは10歳から12歳までブースターシートが必要。

従来と同じく、16歳未満の子どもが年齢・身長・体重に適したカーシート、ブースター、シートベルトを使用していなかった場合、ドライバーは124ドルの罰金を科されます。

CDC (疾病管理予防センター)によると、アメリカで2017年に車に乗っていて交通事故で死亡した12歳以下の子どもは675人、けがをした子どもは11万6,000人にのぼります。死亡した子どものうち35%は適切なカーシートなどを使用していませんでした。アメリカの各州の法律はこちらで確認できます。



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