シアトル・マリナーズの本拠地 T-Mobile Park でアメリカン・リーグのディビジョン・シリーズ第3戦が行われ、延長18回の末、ヒューストン・アストロズが1-0で勝ち、マリナーズのポストシーズン敗退が決定しました。
2001年以来のプレーオフ進出となったシアトル・マリナーズは、ヒューストンで行われたディビジョン・シリーズ第1戦と第2戦で逆転負けし、0勝2敗で本拠地へ。
第3戦は序盤から投手戦となり、両チームとも無得点のまま、延長戦に突入。試合開始から6時間を少し過ぎて迎えた18回、ついにアストロズがオスカー・ペーニャのソロホームランで1点を先制。その後、マリナーズはアストロズに追加点を許さなかったものの、18回裏に得点できず、ポストシーズン敗退となりました。
ディビジョン・シリーズは、5試合制で3戦先勝制。マリナーズに3連勝したアストロズは、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズに進出します。
試合後の記者会見で、マリナーズのスコット・サービス監督は先発の新人ジョージ・カービー投手をはじめ、アストロズの強打者を抑えた投手陣を高く評価しましたが、攻撃力を発揮できなかったと指摘しました。
