シアトル市とキング郡は、無料で新型コロナウイルス検査を受けられる検査所を運営しています。
予約がいらないものから、電話やオンラインで予約するものまでさまざま。医療保険や移民ステータスに関係なく、誰でも検査を受けられます。
これには、シアトル市と UW Medicine が6月に始動したドライブスルー式の検査所も含まれます。ソードーとノースシアトルにあり、検査は UW Medicine の疫学研究所で行われ、1日あたり1,600人分の処理が可能とのことです。
ワシントン州は、新型コロナウイルス感染症の症状が軽くても検査を受けるよう、6月にガイドラインを変更しています。
同居している人も検査を受けることが推奨されています。これは、ワシントン州政府が十分な数の検査キットを確保できたことによるもので、軽い症状でも検査ができるようになることで、公衆衛生局が各郡をよりよくモニターできるようになると、インスリー知事は述べています。
シアトル市・キング郡以外の検査所に関しては、各郡の保健局の公式サイトで確認できます。
新型コロナウイルス検査で陽性結果が出た成人の入院患者および外来患者350人を対象とした複数の州での電話調査で、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触を認識していた人はわずか46%ということがわかったと、CDC が発表しています。ほとんどの参加者の接触者は家族（45%）、または同僚（34%）で、参加者の3分の2が仕事を持っており、テレワークができていた人は17%のみでした。CDC は、「これは、身体的距離の維持とフェイスカバーの着用が必要であることを意味している。また、回答者のほとんどが感染していた間も勤務していたことがわかっていることから、職場での安全の確保の強化が求められる」と述べています。