ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)が、ワシントン州の太平洋沿岸のレーザー・クラムの検査結果でドウモイ酸(domoic acid)の濃度が安全とされる基準値を超えていることから、12月1日から12月4日に予定されていたレーザー・クラム掘りの解禁を中止すると発表しました。
ワシントン州魚類野生生物局によると、ドウモイ酸の濃度は安全に消費するには高すぎる状態が続いているものの、前回の検査からは低下しているとのこと。今後の改善が期待されますが、レーザー・クラム掘りは少なくとも12月12日まで禁止される見込みです。
ワシントン州法では、1日に採ってよい数は1人15個まで。今年は参加者が多く、8万件の記録で120万個近くのレーザー・クラムが収穫されたとのことです。
15歳以上の場合、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトやアウトドアショップなどで購入できる3日間のレーザークラム・ライセンス、またはフィッシング・ライセンスが必要です。詳細は、ワシントン州魚類野生生物局(WDFW)の公式サイトで。