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COVID-19変異株「EG.5」が米国で主流に 感染者と入院者が再び増加

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CDC(疾病予防管理センター)の最新データによると、8月5日までの2週間で米国の新規感染者に占めるオミクロン株の変異株「EG.5」の割合は推定17.3%で、2週間前の12%からさらに増え、米国で主流となっています。

「EG.5」が最初に報告されたのは2月で、米国で感染が増え始めたのは今年の春先ですが、8月5日までの2週間でそれまで主流だった Arcturus(XBB.1.16)の15.6%を上回りました。

現在、「EG.5」による新規感染者は51カ国で報告されており、世界全体で見ると、6月中旬には世界のCOVID新規感染者の約7.6%だったのが、7月中旬には17.4%に急増しています。その多くは中国で、次いで米国、韓国、日本、カナダと続きます。これを受けて、WHOは9日、COVID-19のオミクロン株の変異株「EG.5」とその亜連鎖を「注目すべき変異株」(variant of interest:VOI)に分類しました

検査を受けたい場合:ワシントン州保健局のウェブサイトには、各39郡で利用可能な検査施設の一覧があり、営業時間や要件が記載されています。また、自分が住んでいる郡などの保健所にも問い合わせることもできます。電話の場合は、ワシントン州保健局のインフォメーション・ライン(1-800-525-0127)にかけること。言語アシスタンスも利用できます。市販の家庭用検査キットは、オンラインストアや薬局で購入できます。

また、今後もこまめな手洗い、マスクの着用、人混みの多い屋内を避けること、そして、免疫力が低下している人などやCOVIDによる合併症のリスクが高い人は、予防策を継続することが望まれます。

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