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シアトルのサウス・レイク・ユニオンでのクレーン転倒事故 続報

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27日にシアトルのサウス・レイク・ユニオン地域で建設用クレーンが転倒した事故で、亡くなった4人のうち3人の身元が発表されました。

シアトル・パシフィック大学は28日、1年生だったサラ・ウォンさんがこの事故で死亡した一人であることを確認したと発表。サラさんとその遺族のために祈りを捧げてほしいと呼びかけました。

KING5などによると、クレーンの撤去作業をしていて亡くなった作業員は、トラビス・コルベットさん(33)とアンドリュー・ヨーダーさん(31)。どちらも海兵隊員で、事故現場にはヨーダーさんの遺族や友人らが米国旗と海兵隊の旗を設置しています。

また、4人目の遺体の身元は、シアトル市の都市計画開発部で長年にわたりディレクター補佐を務めたアラン・ジャスタドさんであったことが27日にわかりました。ダーカン市長は、2014年に引退したジャスタドさんを含む4人の死者の冥福を祈る声明を出しています

工事を請け負っている GLY Construction は声明を発表し、事故の調査に全面的に協力していると述べています。

KING5は、ワシントン州労働産業局が工事を請け負っている GLY Construction、そして下請業者の Northwest Tower Crane、Omega Morgan、Morrow Equipment Company の調査を開始したと発表しました

クレーンが転倒したのは、Mercer Street と Fairview Avenue の交差点で、高速道路の I-5のランプにもつながる、交通量の多い地点です。

シアトル消防署によると、クレーンはビルの屋根から倒れ、合計6台の車両が巻き込まれました。



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