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シアトルで借家に住む

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居住地域

まずは住みたい市、地域を決めましょう。シアトル地域の場合、日本人はシアトル市、そしてベルビュー市を中心とするイーストサイドに多く住んでいます。子供のいる家庭には学区の質が住居選びの基準の一つになっています。

貸家を決める際の重要な条件としてあげられるのは、下記の通りです。

1 家の広さ
2 部屋数
3 庭の広さ
4 ガレージの大きさ
5 学校への距離
6 治安
7 買物などの便利性

家具のついていない家 (Unfurnished House)

家具のついていない家は、ソファやベッドなどの家具はなくても冷蔵庫などがついている場合など、物件によってさまざま。家具を購入するのはなかなか大変で、在庫がない、配達が遅れる、頼んだものと違うものが届くなど、さまざまな問題が起こりがちですので、気長にかまえるのが良いかもしれません。

すべて新品の家具でなくても良い場合は、ガレージセールやオンラインでの中古品販売を利用するのが良いでしょう。会社によっては、社員のためにベッドなどは注文して配達を済ませてくれるところもあります。

家具つきの家 (Furnished House)

家具つきの家の場合は、そのリストと現物を必ず確かめましょう。確かめないでサインし、後で文句を言っても、なかなかスムーズに事が運ばないことがあります。確かめる時に、機能や傷などを細かくチェックし、契約書に記録させます。でないと、明け渡す時に、自分にその責任を押し付けられることがあります。もしこのようなリストがついていない場合は、自分で作成し家主にサインをしてもらいましょう。

家の契約にあたって

契約書(Lease Agreement、または Rental Agreement)を取り交わします。契約書には契約期間、電気・ガス・水道・ゴミ回収の支払い、喫煙・ペット・同居人の数・家賃・保証金・家主の連絡先などについて細かな記載がされていますので、理解してからサインをしましょう。

通常、契約する際に、最初の月(First Month Rent)と最終月の家賃 (Last Month Rent)、そして保証金(Deposit)を支払います。保証金についても確認しましょう。住んでいる間は、こまめに掃除をし、メンテナンスをしておく必要があります。一番問題が起こりやすいのは、この保証金に関してです。良心的な家主ならよいですが、悪い家主の場合、いろいろ細かなことを言い出して、弁償を要求したりします。したがって、このような問題を避けるためには、入居時にきちんと物件をチェックすることが大切です。アメリカは契約社会なので、口約束やあいまいな表現は避け、気づいたことはすべて契約書に明記し、家主にサインをしてもらいましょう。

サブリース/サブレット

物件のサブリース/サブレット(又貸し)に関しては、自分のリースがどういう条件になっているかを確認する必要があります。たいていの場合、サブリースはできないようになっていますので、リースについて家主に確認してみることをおすすめします。



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