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アメリカのレストランで食べ残しを持ち帰るには?英語での自然な言い回し

Photo by Aurela Redenica on Unsplash
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「量が多くて食べきれない…」「もったいないから持って帰りたい!」
アメリカのレストランでそう思った経験はありませんか?アメリカでは料理の量(ポーション)が多めで、食べ残し(leftovers)が出ることは珍しくありません。実はアメリカでは、料理の種類にかかわらず食べ残しを持ち帰ることは一般的で、ほとんどのレストランで持ち帰り用容器(to-go container)を用意してもらえます。

目次

レストランで使える英語フレーズ一覧

以下の表は、食べ残しを持ち帰るときに役立つ表現をまとめたものです。

シチュエーション英語フレーズ例ポイント
自分で詰めたいときCan I have a box for this?
Can I have a to-go container for this?
Can I get a box for these leftovers?
最も一般的な言い方。サーバーが容器を持ってきてくれるので、自分で詰めるスタイル。
店員に詰めてもらいたいときCould you box this up for me, please?
May I have this wrapped up, please?
“Could you〜”で丁寧に依頼可能。フォーマルなお店でも安心。
複数の容器が欲しいときCould I have separate boxes, please?複数の料理を分けて持ち帰りたいときに便利。
店員から聞かれるときWould you like a box?
Would you like me to box that up for you?
Do you want to take this to go?
食事が終わると店員からこう聞かれることが多いので、Yes, please. と答えればOK。

お店によっては「I can box it up for you.(こちらで詰めますね)」と言ってくれることもあります。

会話例

シチュエーション:食事を終えたあと

Server: Would you like a box for that?
You: Yes, please. Thank you.

Server: Would you like me to box it up for you?
You: That would be great. Thanks.

自分から頼む場合

You: Excuse me. Could you box this up for me, please?
Server: Of course. I’ll be right back with a box.

複数に分けて欲しい場合

You: Could I have two separate boxes, please?
Server: Sure, no problem.

このような短いやりとりを覚えておくと、実際の場面でスムーズにお願いできます。

「doggy bag」は今でも使う?

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

「持ち帰り用の容器=doggy bag(ドギーバッグ)」と覚えている方もいますが、最近はあまり耳にしません。上記の役立つ表現にあるように、ただ “box” というだけでも状況的にすぐわかりますし、“to-go box” や “to-go container” という方が違和感がありません。

持ち帰りのエチケット

  • タイミング:食事が終わったあと、またはデザートを注文しないタイミングで頼むのが一般的です。
  • 感謝の一言:容器をもらったら “Thank you” や “I appreciate it.” とお礼を伝えます。
  • 分けて入れるリクエスト:料理を分けて詰めたい場合は “Could I have separate boxes, please?” と頼むと対応してくれることが多いです。
  • 持ち帰り用の袋:店によって、おしゃれな袋や箱に入れてくれる場合もあります。カジュアルな店では袋はもらえないことが多いです。
  • 「食べ残し」を意味する “leftover” をわざわざ使わなくても、”Can I have a box for this?” や “Could you box this up for me? Thank you.” のように言うだけで伝わります。

まとめ

アメリカでは食べ残しを持ち帰ることはマナー違反ではなく、ごく一般的な文化です。サーバーから “Would you like a box?” と聞かれることも普通で、持ち帰りたい場合は “Yes, please.” と答えるだけでOK。

食べ残しを持ち帰ればフードロス削減にもつながり、翌日のランチにでも楽しめて無駄がありません。アメリカのレストランを訪れる際は、ぜひ覚えておきたい便利フレーズです。

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