アメリカでは、オレゴン州とニュージャージー州以外の州では、ガス・ステーションでは基本的にセルフサービスでガソリンを入れる方式になっています。なので、アメリカでも、ガソリン車やハイブリッド車を運転するならガソリンの入れ方を知っておく必要があります。ここでは、基本的なガソリンの入れ方をご紹介します。
ちなみに、アメリカでは「ガソリン・スタンド」とは言わず、"gas station" と言います。
ガソリンの入れ方
セルフサービスでガソリンを入れる基本的な手順は次の通りです。
- ガス・ステーションの給油スタンド（pump：パンプ）の横に駐車し、エンジンを停止します。空いてる給油スタンドならどれでも構いませんが、自分が乗っている車の給油口のある方を給油スタンドに向けて駐車します。ノズルのホースは1.5メートルぐらいあるので、無理に幅寄せしなくても大丈夫です。
- ガソリンの種類を選んで給油する前に、代金を支払う必要があります。給油スタンドのタッチパネルでクレジットカードやデビットカードを使って支払うか、ガス・ステーションの店の中のカウンターでクレジットカード、デビットカード、または現金で支払います。
- ガソリンの種類を選びます。Regular、Plus、Supreme、Diesel などの種類があり、1ガロン（※）あたりの価格が表示されています。
- 車のガスタンクのキャップ（gas cap）を取って給油口を開き、給油スタンドのノズルを差します。
- ノズルのグリップを握ってガソリンを入れます。満タンになったら自動的に給油が止まるストッパーがついているものであれば使いましょう（ノズルのグリップを握っておく必要がありません）。
- 満タンになったら、ガソリンが自動的に止まります。終わったらノズルを抜き、給油スタンドに戻します。給油キャップをしっかり閉めます。
- クレジットカードの場合は自動的にレシートが出てきます。コンビニエンス・ストアで支払う場合にはキャッシャーへ行き支払います。先払いしている場合はおつりをもらいます。支払いの際、スタンドの番号（スタンドに書かれています）を “Pump Number 3” のようにキャッシャーに伝えます。
※アメリカのガス・ステーションで表示されているガソリンの価格は、1ガロン当たりの価格です。1ガロンは約4リットルです。
ガソリンの入れ方
ガス・ステーションにて "Full Service" や "No Self Service" といった表示があれば、セルフサービスではなく、店の担当者がガソリンを入れてくれる方式ということです。
ガス・ステーションの給油スタンド（pump：パンプ）の横に車を停車し、エンジンを停止すると、担当者が運転席の横に来てくれます。
支払いはクレジットカードか現金になります。
