タイタニック・ザ・エキシビジョン
2024年7月25日(木) – 2025年3月16日(日)
1912年4月に北大西洋で氷山に接触して沈没したタイタニック号。710人が生還したものの、乗員乗客合わせて1,513人が亡くなったことから、客船では20世紀最大の海難事故として有名です。
この展覧会は、オーディオガイドの解説や当事者の肉声の録音を聴きながら、再現された廊下や客室を歩き、当時の写真、乗客の日記や手紙、食器などの物品、乗客乗員の遺品など200点以上の展示を見ることで、タイタニック号の建設と航海と沈没事故、その乗客や乗員の人物像を思い描くことができるように構成されています。
キュレーターを務めるクレス=ヨーラン・ウェッテルホルム氏は、展示の哲学である「共感」と「乗客全員への親近感」を最もよく伝える遺物や個人の物語を慎重に選んだそう。スウェーデン出身で、著名な民俗学者、歴史家、研究者、作家であり、40年以上にわたりタイタニックの歴史調査・研究に携わっているウェッテルホルム氏は、タイタニック号の歴史に関する世界有数の権威とされ、1987年以来、多くの展覧会に貢献してきました。また、1993年、1994年、1996年、1998年の4回にわたり、タイタニックの残骸を探索する遠征に参加しています。
所要時間は80〜90分。チケットは$29〜$39。4歳未満無料。
会場
主催
Musealia
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