初心者でも楽しめる！シアトル近郊でロッククライミング

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執筆者：川合由佳子さん

1年を通じてさまざまなアクティビティが楽しめるのはワシントン州ならでは。「何でもやってみよう！」という気持ちで、いろんなことにトライしています。

川合さんのプロフィールはこちら。

REI でロッククライミング

シアトルを代表するアウトドアグッズの店で、私のお気に入りのお店でもある、REI。その入口にそびえ立つクライミング・ウォールでのクライミングのクラスを受けられることになり、働く女性のネットワークおよびソーシャルのグループ、Nichibei Women’s Network（NWN）のみんなと参加することにしました。

NWN のみんなと一緒に参加してきました

当日クライミング・ウォールの下に集合。見上げてみると、おおお、やっぱり高い！

初心者ばかりなので、みんな真剣にインストラクターの説明を聞きました。そして早速、体中にロープを巻きつけて壁を登ることに。

私もやってみましたが、腕の力が弱いのでだんだん疲れてきて、次の岩に手は届いているのですが、自分の体を引っ張りあげる力がない。「もうこれ以上、自分の力では登れない・・・」と、もう少しで音を上げそうになったところでインストラクターがロープを引っ張ってくれ、するとひょいっと体が浮き上がって登れちゃう。ちょっと "cheating" のようですが、初心者なので許して。

初心者なのに自力で上まで登れる人も！ダイエットしなきゃ・・・

一緒に行ったグループの中では、女性でも力が強く、インストラクターの力を借りずに自分で上まで登れる人も何人かいました。体が軽いのも大きいよね。あーあ、ダイエットしなきゃあ・・・と念を押されたような気持ちでした。

REI で働く友達でもいない限り、ちょっと行くというにはお高めの料金ですが、靴は持って行くにしても動きやすいカッコさえしていれば会社の帰りでも気軽に立ち寄れるスポーツ。ダンベルを持ち上げてばかりに飽きたジムに通ってる人などちょっと気分転換に試してみては？

シアトルのボルダリング・ジム & ロッククライミング教室

ところで、みなさんはボルダリングというスポーツを知っていますか？日本でも流行っているそうな。友達の Facebook のプロフィールで見て、どういう意味だろうと調べたのですが、クライミングの中でもロープを使用せず、ホールドと呼ばれる突起物を掴んでクライミングするというものです。岩や人工的な壁を登るスポーツですが、同じ岩や壁でも登るルートによって難しさが変わります。難易度別にルートが設定されているので初心者から上級者まで楽しめるそう。

シアトルにもボルダリングジムありました！

私も多少なりとも山をたしなむ者、ロッククライミングは憧れです。この間行ったばかりのジョシュア・ツリー国立公園や、ヨセミテ国立公園でも登っている人を見かけました。だけど、本当の山でいきなりは怖いので、最初は室内クライミング・ウォールで練習するのがいいでしょう。

REI でも定期的にクラスをやっています。夏の間であれば、メリモア・パークのクライミング・ウォールやウェスト・シアトルのキャンプ・ロングなど、外でロッククライミングできるところはたくさんあります。

腕力が弱いと言われがちな女性陣ですが、ロッククライミングで鍛えてAmerican Ninja Warrior を初突破するアジア人女性が現れるのも近い？

Happy Climbing!