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シアトル水族館の魅力と見どころ

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シアトル水族館

シアトル水族館が最初にオープンしたのは1977年。2006年から2007年には総工費4100万ドルをかけた増改築が行われ、2007年6月22日に全館が再オープンしました。外観もモダンになり、建物全体に塗られた濃い緑は常緑樹(エバーグリーン)に包まれた緑豊かなワシントン州西部にすんなりとなじんでいます。

ホリデーシーズンにはサンタクロースのダイバーが登場する

館内に入ると、『Puget Sound Great Hall』 と呼ばれるオープン・スペースと、高さ20フィート・幅40フィート・厚さ12インチの水槽 『Window on Washington Waters』 が出迎えてくれます。これはあまり知られていないニア・ベイ(Neah Bay)の岩場を再現したもので、12万ガロンの水の中を、鮭や色とりどりの岩礁魚(ロックフィッシュ)、イソギンチャクなど45種類の海洋生物が海草や岩の間を泳ぎ回る様子を間近に見ることができます。

水槽で泳ぐダイバーと対話しながら生物について学べるインタラクティブなイベントも開催され、クリスマスにはダイバーがサンタクロースの衣装を着てホリデーの雰囲気を盛り上げてくれます。

Seattle Aquarium

次のセクションは、『Crashing Waves Exhibit』。ピュージェット湾の波とその波をうまく乗りこなしている小さな海洋生物たちが水槽越しに見えます。通路の奥から水槽のそばに立って見ると、波が打ち寄せる時の迫力が実感できます。

Seattle Aquarium

これを通り過ぎると、以前からあった展示がそのまま続いています。潮溜まりに生息するヒトデなどにさわることのできる 『Life on the Edge』 で遊んでみましょう。最初は触れるのを怖がっていた子供も、次第に不思議な格好をした海洋生物たちに慣れ、触りたがるようになるから不思議です。

ヒトデたちと遊んだ後は、近海に住む大タコのオスとメスがいる 『Giant Pacific Octopus』、フワフワと浮くクラゲ、サンゴに住む色とりどりの魚の水槽へと向かいましょう。タコが長い足をなびかせて水中を移動する貴重な場面を見られるかもしれません。また、職員との対話で学ぶインタラクティブなイベントは、海洋哺乳類とタコについても開催され、タコに餌の魚をあげるイベントも不定期で開催されています。

Seattle Aquarium

ここからもう一つの建物に移動し、大小さまざまな水鳥、キタオットセイ(Northern Fur Seals)、ゴマフアザラシ(Harbor Seals)、ラッコ(Sea Otter)、カワウソ(River Otter)、鮭の稚魚から成魚などを屋外と屋内の設定で観察してみましょう。

アザラシやラッコは水槽の横と上から見ることができます。体長1メートルほどのカワウソの水中での俊敏な動きは見ていて飽きません。もう一つの見どころは、以前からあるアンダーウォーター・ドーム。頭の上から足元まで水中を泳ぐサーモンやサメなどをじっくりと眺めることができ、子供達にも人気が高いところです。毎日午後1時30分には奥の方にあるドーム型の水槽で海洋生物に餌が与えられる様子を見ることができるので、階段式になった座席にすわって、普段は見ることのできない光景を楽しみましょう。

Seattle Aquarium

Seattle Aquarium
【住所】 1483 Alaskan Way, Seattle (地図
【開園時間】 毎日 9:30am-6pm
【休館日】 クリスマス
【入場料】 公式サイト参照
【電話】(206) 386-4300
【公式サイト】 www.seattleaquarium.org
【駐車】 路上駐車、有料駐車場

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