MENU

あの食材は英語でなんて言う?「肉」

Image by Adriano Tapes Adri from Pixabay
  • URLをコピーしました!

アメリカでは、肉の部位の名前が日本と異なる場合があります。この記事では、日本語・英語・カタカナ読みを一覧化し、ステーキ・焼肉・煮込みなどの用途別おすすめ部位を紹介します。

目次

肉の部位の名前

牛肉(Beef)

日本語英語カタカナ読み
うちももTop Roundトップラウンド
うでShoulder Clodショルダークロッド
肩肉Flat Ironフラットアイアン
肩ばらBrisketブリスケット
肩ロースChuck Eye Roll / Chuck Rollチャックアイロール / チャックロール
牛タンTongueタン
サーロインSirloin / Strip Loinサーロイン / ストリップロイン
ザブトンChuck Flapチャックフラップ
三角バラChuck Ribチャックリブ
ショートロインShort Loinショートロイン
上カルビ(なかばら)Boneless Short Ribボーンレスショートリブ
すね肉Shankシャンク
外もも肉Bottom Roundボトムラウンド
タチバラChuck Flap Tailチャックフラップテール
テールTailテール
トウガラシChuck Tenderチャックテンダー
ともばらShort Plateショートプレート
(バラ)カブリRib Cap Plateリブキャッププレート
ヒレTenderloinテンダーロイン
フランクFlank Steakフランクステーキ
ほほ肉Cheekチーク
骨付きサーロインBone-in Strip Loinボーンインストリップロイン
骨付きリブアイBone-in Rib Eyeボーンインリブアイ
もも肉Roundラウンド
ミスジTop Blade Muscleトップブレードマッスル
リブロースSpencer Rollスペンサーロール
リブロース(カブリなし)Rib Eye Roll Lip-Onリブアイロールリップオン
(リブ)ロースカブリLiftermeatリフターミート
肋間筋Rib Finger Meatリブフィンガーミート
牛スジTendonテンドン
Oxtailオックステール
子牛肉Vealヴィール

豚肉(Pork)

日本語英語カタカナ読み
肩ロースButtバット
肩スペアリブSpare Ribスペアリブ
うでPicnicピクニック
ばら肉Bellyベリー
ヒレTenderloinテンダーロイン
もも肉Hamハム
ロースLoinロイン
豚トロJowls Meatジョールミート
バックリブBack Ribバックリブ
骨付きロースBone-in Loinボーンインロイン

鶏肉(Chicken)

日本語英語カタカナ読み
ささみBreast Tender / Tenderブレストテンダー
砂肝Gizzardギザード
手羽先Chicken Wingチキンウィング
骨付きすね肉Drumstickドラムスティック
胸肉Breastブレスト
もも肉Thighサイ
あばら付き胸肉Spiritスピリット

その他の肉類

日本語英語カタカナ読み
あひるDuckダック
フォアグラ(肥育ガチョウの肝臓)Foie Grasフォアグラ
子羊Lambラム
レバーLiverリバー
ウサギRabbitラビット
ひな鳥(特に鳩)Squabスクォーブ
七面鳥Turkeyターキー
鹿Venisonヴェニソン

用途別の紹介

牛肉(Beef)

  • ステーキにおすすめ
    サーロイン(Sirloin / Strip Loin)、リブロース(Spencer Roll / Rib Eye Roll)、ヒレ(Tenderloin)、フラットアイアン(Flat Iron)。柔らかく、脂の入り具合がちょうど良い部位です。
  • 焼肉におすすめ
    ザブトン(Chuck Flap)、上カルビ(Boneless Short Rib)、三角バラ(Chuck Rib)、肋間筋(Rib Finger Meat)、ミスジ(Top Blade Muscle)。濃厚な旨味があり、薄切りで食べやすいのが特徴です。
  • 煮込み料理におすすめ
    ブリスケット(Brisket)、すね肉(Shank)、テール(Tail)、ほほ肉(Cheek)。コラーゲンが多く、長時間煮込むととろけるような食感になります。
  • ローストや塊焼きにおすすめ
    リブアイ(Bone-in Rib Eye)、骨付きサーロイン(Bone-in Strip Loin)、外もも肉(Bottom Round)。大きめの塊で焼き上げると、ジューシーさを楽しめます。

豚肉(Pork)

  • ステーキ・ソテーにおすすめ
    ロース(Loin)、肩ロース(Butt)、ヒレ(Tenderloin)。特にテンダーロインは柔らかく、脂身が少ないのでヘルシーです。
  • 焼肉・バーベキューにおすすめ
    バラ肉(Belly)、スペアリブ(Spare Rib / St. Louis cut)、バックリブ(Back Rib)、豚トロ(Jowls Meat)。脂の甘みが強く、炭火焼きに適しています。
  • 煮込みやシチューにおすすめ
    うで(Picnic)、もも(Ham)、骨付きロース(Bone-in Loin)。煮込むことで肉の旨味がスープに溶け出します。

鶏肉(Chicken)

  • グリルにおすすめ
    胸肉(Breast)、ささみ(Breast Tender)。脂が少なく、ヘルシー志向の方に人気です。
  • 焼き鳥や揚げ物におすすめ
    もも肉(Thigh)、手羽先(Chicken Wing)、骨付きすね肉(Drumstick)。旨味が濃く、ジューシーさが際立ちます。
  • 煮込み料理におすすめ
    骨付きもも肉、砂肝(Gizzard)。スープやカレーにすると、出汁が出てコクが増します。

その他の肉類の用途

  • ラム(Lamb)
    ロースト、ステーキ、シチューに利用されます。香草との相性が良い肉です。
  • ターキー(Turkey)
    アメリカの感謝祭(Thanksgiving)で丸焼きにされるほか、ハムとしてサンドイッチやラップにも使われます。
  • 鹿肉(Venison)
    赤身が多く、ステーキや煮込み料理に使われます。ジビエ料理の代表格です。

まとめ

この記事では、肉の部位の日本語・英語・カタカナ読みを一覧にまとめました。また、ステーキ・焼肉・煮込みなどの用途別おすすめ部位を紹介しました。部位ごとの特徴と調理法を知って、アメリカのスーパーマーケットやレストランなどでご利用ください。`

  • URLをコピーしました!
目次