ワシントン州産アルバコア(ビンナガマグロ)は、7月から9月中旬頃までが旬の高品質なツナ。ワシントン州魚類野生動物局によると、ワシントン州では商業漁業として100年以上の歴史があります。漁は主にtroll漁法(一匹ずつの一本釣り)で行われ、沖合50〜100海里の暖流域を中心に操業します。こうして丁寧に水揚げされたアルバコアは、刺身や寿司、ステーキにも適し、旬の味覚として親しまれています。
いつが旬?どこで獲れる?
アルバコアの漁期は主に7月中旬〜9月中旬頃。ブルーウォーターと呼ばれる暖流域を回遊する群れを狙い、50〜100海里(約90〜185km)沖で漁が行われます。沿岸に近い30海里未満に現れることもあり、タイミングによっては比較的近場での漁も可能です。
アルバコアの典型サイズは10–20ポンド(約.5–9 kg)で、漁期や海域により10–30ポンド(約4.5–13 kg)までの個体も普通です。
漁法の特徴:troll 一本釣り
アルバコアは、品質保持のため一本釣り(troll)で1尾ずつ丁寧に漁獲されます。小型漁船(全長約26m)から10〜20本の釣糸を曳航し、擬餌針で魚を誘います。魚を個別に1尾ずつ掛けるため品質や鮮度を維持しやすいという特徴があります(NOAA Fisheries)。
日系スーパー宇和島屋の沖さんも「小規模でも大型の魚が釣れ、品質の良い漁法」と言います。
「この一本釣りの小型漁船(長さ約26m)は舷側から12本の長い釣糸を引き、おのおのの先に擬餌針をつけて海上を引き回すもので、曳行される擬餌針を追って、ビンナガがかかってくるそうです。「小規模であっても大型の魚が釣れ、性能のよい漁法です。ビンナガは漁船のスクリュー音に敏感ですが、ある漁師は偶然、ビンナガ漁にあったスクリューを見つけ、ビンナガ漁にはそのスクリューに付け替えて漁に行くとのことです」
どんな味?おすすめの食べ方
アルバコアは平均8kg前後で、淡いピンク色の身が特徴です。
- 生で楽しむ:刺身、寿司、ねぎとろ
- 火を通しても美味:たたき、ステーキ、照り焼き、グリル
加熱しても身が硬くなりにくく、家庭でも扱いやすい魚です。
栄養たっぷり!ヘルシー食材としての魅力
ワシントン州産アルバコアは、健康志向の食卓にもぴったり。
100gあたりの栄養価(USDA参照)
- カロリー:約108 kcal
- タンパク質:約23 g
- 脂質:約0.9 g
- オメガ‑3脂肪酸:約0.6 g
- ビタミンB12、鉄分、セレンも豊富
高タンパク・低脂質で、心臓や脳の健康をサポートするオメガ‑3脂肪酸も含まれています。ダイエット中でも安心して取り入れられる魚です。
まとめ
ワシントン州産アルバコアは、7〜9月が旬の高品質ツナ。troll一本釣りで丁寧に漁獲され、鮮度の良さと栄養価の高さで知られています。刺身や寿司はもちろん、ステーキやグリルでも絶品。アメリカでも人気の食材です。