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シアトル留学生カフェ探訪 第35回 『Street Bean Coffee Roasters』

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みなさん、こんにちは!匡洋です。

夏休みにアラスカのフェアバンクスで、念願だったオーロラ観測ができました。天候を見て2日間だけ滞在を延長した結果、快晴で雲ひとつない空にオーロラが!その美しさは言葉では言い表せません。

さて、いよいよ学部授業も始まり、インターンシップの応募にも本腰を入れ始めています。これからもうまくバランスをとりつつがんばりたいと思います。

それでは、『シアトル留学生カフェ探訪』 第35回のスタートです。

今回ご紹介するのは、ワシントン大学の学生街、ユニバーシティ・ディストリクトにある 『Street Bean Coffee Roasters』 です。

Street Bean Coffee Roasters

ここは2号店で、1号店はベルタウンにあるのですが、実はこのコーヒーショップ、ただのコーヒーショップではありません。

Street Bean Coffee Roasters

実は同店は非営利のカフェで、路上生活をしている若者たちが生活を立て直すためのさまざまな支援をしているカフェでもあるのです。

Street Bean Coffee Roasters

なんて素晴らしいカフェなんだ!!

Street Bean Coffee Roasters

コミュニティ・ボードには、さまざまなイベントや仕事に関する催しの情報が掲示されていました。カフェでこのようなコミュニティ・ボードを見たことが一度もなかったのですが、社会貢献にもなり、素晴らしいの一言に尽きます。

Street Bean Coffee Roasters

こちらがオーナーのダンさん(左)とバリスタのジェームズさん(右)。お二人ともとても気さくでした。

さて、今回オーダしたのは、ジェームズさんオススメのグアテマラ産のコーヒー豆を使ったドリップコーヒーです。

Street Bean Coffee Roasters

ドリップコーヒーを淹れているジェームズさん。ジェームズさんがコーヒーを淹れながら、「シアトルでお気に入りのスポットはディスカバリー・パークだよ」と教えてくださったので、時間があるときに訪れてみようと思います。カフェを訪れるお客さんとのコミュニケーションを楽しんでいるようですね。

留学から半年が経ち、ひとつ気付いたことがあります。それは、人生を過ごしていく中でコミュニケーション能力というのは絶対に必要なものであるということ。特に異文化の人たちと関わる際に最も大切な要素だと感じるようになりました。紛争やテロ行為が世界中で絶えず、お互いを理解し尊重し合う姿勢が求められる状況で、カフェもこうして人と人を繋げる架け橋的な存在になり得ると思います。

Street Bean Coffee Roasters

ジェームズさんが丁寧にドリップしてくれたコーヒーは苦味がありながらも非常に飲みやすかったです。補足すると、同店は名前に「ロースター」とあるように、コーヒー豆の自家焙煎を行なっています。ダンさんに伺ってみたところ、同店で使用しているるコーヒー豆はマイクロソフトの本社があるレドモンド市で焙煎されているとのことでした。

自家焙煎のコーヒー豆を使用しているカフェを訪れる魅力には、店内に焙煎機を備えていれば間近で焙煎過程を見ることができること、また、お店によって同じコーヒー豆でも味が異なることなどがありますね。

非営利で社会貢献を行なっている Street Bean Coffee Roasters。ぜひ一度訪れてみてください。

Thank you for a good time and coffee!

次は、健康のためにキックボクシングを始めサンドバッグを殴る快感に目覚めてしまいそうだという、文さんです。

Street Bean Coffee Roasters
5015 Roosevelt Way NE, Seattle(地図
【席数】25
【公式サイト】streetbean.org
【Wi-Fi】 あり
【電源】 席によってはあり

友永匡洋

友永匡洋(Masahiro Tomonaga)
1997年、大阪府泉大津市生まれ。同志社大学3年次を休学し、現在IBPプログラムで1年間シアトルに留学中。シアトルにはスタバ以外にも美味しいコーヒーショップがたくさんあることに気づき、カフェ巡りにハマっている。留学中にできるだけたくさんのカフェに行くことが目標。

掲載:2018年10月

このコラムの内容は執筆者の個人的な意見・見解に基づいたものであり、junglecity.com の公式見解を表明しているものではありません。



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