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アマゾン本社キャンパスで、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けてきました(1回目)。

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アマゾン本社キャンパス

アマゾン本社キャンパスで新型コロナウイルスのワクチン接種を受けてきました(1回目)。

地元のバージニア・メイソン病院との連携で運営されている集団予防接種センターで、『Amazon SuperVax』と呼ばれているところです。

米国では昨年12月にリスクの高い人から接種が始まり、今年1~3月の早いフェーズに優先対象となってこの『Amazon SuperVax』で接種を受けた人たちからは「2時間待ちだった」と聞いてましたが、今は本当にこれ以上ないほど効率的で、会場に到着してから終わるまでものの25分。

今回はその体験をお伝えします!

ジャングルシティの SNS でも何度かお知らせしましたが、ワシントン州で16歳以上がワクチン接種対象になると発表されていた4月15日の数日前から、UW Medicine、バージニア・メイソン、カイザーなど地域の医療機関がそれまで接種対象ではなかった16歳以上の事前登録の受け付けを始めました。

4月15日に予約申し込みが殺到してシステムがダウンすることを懸念したからではないかと思いますが、接種対象になったらお知らせしてくれるというワシントン州保健局が運営しているワクチン接種予約情報サイト Vaccine Locator と合わせて登録。

すると、4月15日になってすぐ、「接種対象なので予約できます」との連絡がメールやテキストで送られてきて、その中で一番早い日時で取れたのがこの 『Amazon SuperVax』 でした。

エレベーターの入口にもわかりやすい表示が。外に出ると、誘導する人たちがたくさんいます。6フィート(2m)の距離を置くのは基本。

予約のちょうど10分前に所定の駐車場に車を駐車し、エレベーターに向かうと、複数のスタッフさんたちに “Welcome!” と明るく出迎えられました。

エレベーターで一階に上がると、たくさんの人たちが1階の最初のチェックインまで誘導してくれます。そこで手首に紙製のリストバンドをつけてもらい、2階の二つ目のチェックインまで誘導され、そこで事前にスマホに送られてきた QR コードを見せるとすぐにチェックイン完了。

ワクチン接種会場

数秒で順番が来て椅子に誘導され、接種を受けます。 “I like your mask!” “Thanks!” とスモールトークもありで、アメリカらしい。

ワクチン接種カードと、駐車した場所が印刷された紙

接種を受けてから15分待機するスペースに移動する際、「待機中に、スマホに送られてきたメールで2回目の接種予約をしてください」との声かけがありました。これもメールを開いて、リンクをクリックし、必要事項を入力すればサクッと完了。

ワクチン接種後の待機スペース

その間にも、体調を確認してくれる人たち、次の接種予約のサポートをしてくれる人たち、質問に答えてくれる人たちが回ってきてくれるので助かります。

雰囲気は終始ポジティブで、待機場所から出て、階段を降り、駐車場に向かうまで “Congrats!” と口々に声をかけられました。

頭痛やめまいなどの副作用はありませんでしたが、その晩から接種した方の腕が痛くなりました。でも、それも翌日の夜にはなくなりました。

このパンデミックの終息に貢献できることを嬉しく思います。

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