ワシントン州は、アメリカでも有数の農業が盛んな地域。特に春から秋にかけては、ストロベリー（いちご）やチェリー（さくらんぼ）、ブルーベリー、ピーチ、りんご、ぶどう、ペア（梨）、アプリコット、プラム、プルオット（プラムとアプリコットの交配種）など、旬のフルーツが次々と実る季節を迎えます。
この時期、地元の果樹園や農場（ファーム）では、訪問者が自分の手で果物を収穫できる「U-PICK（ユーピック）」体験を提供しているところも多く、地元の家族連れや観光客に大人気です。
澄んだ空気のもと、フルーツを自分で選んで摘み取る体験は、子どもから大人まで楽しめる週末のお出かけ先にぴったり。フレッシュな果物をその場で味わえるのも、U-PICKならではの醍醐味です。
多くの農家では、収穫時期に応じたイベントや農産物の直売、焼き菓子やジャムの販売も行っており、ワシントン州ならではのローカル体験として、観光プランにもおすすめです。
目次
準備するものは？
- ファームによって支払い方法が異なります。現金のみのところもあるので、事前にご確認ください。
- 日焼け止め・帽子・歩きやすい靴が基本。雨が降った後であればレインブーツが便利かも。
- リンゴは子供でも簡単に取ることができますが、枝や葉っぱで突かれてケガをしたりしないように服装や靴などにも注意してあげてください。
- たいていのファームは、ペットの同伴を許可していません。
季節や天候により、収穫できる果物が異なるため、訪れる前に各ファームの公式サイトやソーシャルメディアをチェックし、最新の情報を確認することをお忘れなく。
主な果樹農家
