映画のレーティング

テレビ・映画・ゲームはレーティングされており、その内容に適した年齢が決められていますので、それに従って判断するのも1つの方法です。または、このレーティングを参考にご自分でまずご覧になったり、ご使用になったりして判断されるのもよいでしょう。なお、テレビ・映画・ゲームはそれぞれ異なるレーティングが採用されています。

アメリカで公開される映画のほとんどに、GやPGなどといった表示がついていることに気づいた方もおられるでしょう。これは、 “ムービー・レーティング・システム” (MOVIE RATING SYSTEM)と呼ばれるもので、大人が前もって映画の内容を判断できるよう、アメリカの映画協会(the Motion Picture Association of America)と映画館オーナー協会(the National Association of Theatre Owners)が、1968年11月1日に設置したものです。

このレーティング・システムでは、子供を持つ親によるフィルム・レーティング・ボード・オブ・ザ・クラシフィケーション・アンド・レーティング・アドミニストレーション(the film rating board of the Classification and Rating Administration)が投票を行い、多数決でレーティングを決定します。

チェック・ポイントとしては、映画のテーマや台詞はもちろん、暴力、ヌード、セックス、ドラッグなどの描写があるかどうか、そして、その描写が映画の内容にどう関係しているか、があげられますが、なにしろ委員を務めるのは子供を持つ親。やはり、判断の基本は「自分の子供に見せたい内容かどうか」です。その結果、まったく問題がないとされる映画には、 “G” で表示される “GENERAL AUDIENCES” 、完全に大人向けと判断される映画には、 “NC-17″ で表示される “NO ONE 17 AND UNDER ADMITTED” などのレートがそれぞれつけられます。

このレーティングは、映画製作者が委員会に自主的に提出した作品のみにつけられるもので、法律で必要とされているわけではありません。また、これはあくまでも大人の判断のためにあるもので、映画の良し悪しを表示するものではありません。

現在、アメリカで使用されているレーティングは下記のとおりです。

G

g

鑑賞に制限はありません。これは、たいていの親が拒否しない内容であるということを示しています。ヌード、セックス・シーン、ドラッグを使用する場面などは一切なく、暴力シーンは最小限にとどめられており、台詞も日常会話の域を超えないようになっています。

PG

pg

親の判断が必要です。一部の内容は子供向きではない可能性があります。セックス・シーンやドラッグの使用場面などはありませんが、ヌードがある場合は短く、ホラーと暴力は普通レベルを超えません。

PG-13

pg13

親が注意するべき映画です。一部の内容は13歳以下の子供向きではありません。激しい暴力や長い暴力シーンなどはなく、セックスに関連する裸のシーンは一般的にありませんが、ドラッグ使用の場面がある可能性があり、厳しい、性的な言葉が使われる可能性があります。

R

r

17歳以下の子供は、親、または保護者(保護者の年齢は地域によって異なります)の同行が必要です。これは、大人向けの内容が含まれていると委員会が判断したことになります。内容では、台詞、テーマ、暴力、セックス、そしてドラッグの使用場面が出てくる可能性があります。

NC-17

nc17

17歳以下の鑑賞は認められていません。委員会が、大人向きで、17歳以下の子供が見るべきではないと判断したことになります。映画には、セックス・シーンや、性的な発言、過剰な暴力が含まれる可能性があります。しかし、これはこの映画がわいせつまたはポルノ映画であるということではありません。

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