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【アメリカの卒業式】あの角帽とガウンの名称は?タッセルの儀式、感動の名スピーチ5選

アメリカの卒業式でタッセルを右から左へ動かす様子
Image by Chantellen from Pixabay
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アメリカの大学や高校の卒業式といえば、あの四角い帽子(角帽)長い式服。正式名称や、式の最後に行う帽子の房(タッセル)を動かす儀式の意味をご存知ですか?この記事では、アメリカの卒業文化と、今なお語り継がれる著名人の名スピーチをまとめて紹介します。

目次

アメリカの卒業式の衣装の基礎知識

卒業式に関連して “cap and gown”(キャップ・アンド・ガウン)という言葉を耳にしたことがありませんか?これはアメリカの卒業式で卒業生が身につけるもので、事前に購入する必要があります。

cap(キャップ):角帽

一般的に “cap” と呼ばれる角帽は、正式には “academic cap”(アカデミック・キャップ)または “mortarboard”(モルタルボード)と呼ばれます。もともと学者がかぶっていたもので、14~15世紀に人気が出て、学生はもちろん、アーティストまでもかぶっていたとか。

角帽はペラペラの部分を水平にかぶり、角帽に付けられた房(ふさ)、英語では “tussel”(タッセル)が顔の右側に垂れ下がるようにします。

Photo by Good Free Photos on Unsplash
キャップを飾るのも定番

角帽を飾り立てるのも定番です。自分が目立つように飾ったり、いろんなメッセージを盛り込んだりします。

キャップを後頭部に垂直にあててピンで留めた人もたまにいますが、これでは卒業式で重要なタッセルの儀式ができません。

gown(ガウン):式服

“gown” (ガウン)の正式な名前は、“academic dress”(アカデミック・ドレス)。一般的には “gown”(ガウン)または “graduation gown”(グラジュエーション・ガウン)と呼ばれます。一般的なガウンは正面でとじるタイプで、学校によって色も素材もスタイルもさまざまです。もともとイギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学で着用され始めたもので、今の基本形はそれとほぼ同じだそうです。学部や学位によっては、その上から “hood”(フード)と呼ばれる長い布をつけたりします。

ガウンの下には何を着る?多様なアイデンティティ

ガウンの下には、ドレス(ワンピース)やスーツ、民族衣装などで、特に決まりはありません。首から何かを下げるのもありです。例えば、ハワイ出身であれば首からレイを下げたりします。

「タッセル」の儀式 なぜタッセルを右から左へ動かすのか?

アメリカの卒業式でタッセルを右から左へ動かす様子
Image by Chantellen from Pixabay

角帽についている房飾りは “tassel”(タッセル)と呼ばれます。卒業式の始まりでは右側にたらしています。

上の写真のように、壇上で証書を授与する時に学長がタッセルを右側から左側に動かす学校もあれば、アナウンスとともに自分でタッセルを右側から左側に動かす学校もあります。

このアナウンスは、”Graduates, please move your tassels from the right side to the left.”(卒業生の皆さん、タッセルを右から左に動かしてください)というようなもので、卒業を実感させます。

心を揺さぶる!アメリカ大学卒業式の感動名スピーチ5選

卒業式では、校長やゲストスピーカーによるスピーチが行われ、卒業生一人一人が名前を呼ばれ、卒業証書が授与されます。また、伝統的に卒業生たちは音楽を聴いたり、特別な歌を歌ったりすることもあります。

スティーブ・ジョブズ

アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学の卒業式で行った有名なスピーチ。ジョブズは「点を繋げること」(connecting the dots)の重要性や、失敗と成功を通じて学んだことについて語り、特に「死を意識することが、いかに人生をより充実させるか」というメッセージが多くの人々に影響を与えました。

バラク・オバマ前大統領

アメリカでは現職の大統領がさまざまな大学の卒業式で演説を行うのが慣例となっています。演説が上手いことで知られるバラク・オバマ前大統領も、さまざまな大学の卒業式でスピーチを行い、パンデミックの最中にはオンラインで世界中の卒業生に向けて演説を行いました。数々の演説の全文(transcript)は、さまざまなメディアで紹介されています。下の動画は、オバマ前大統領が現職の大統領として行った卒業式での最後の演説です(米空軍アカデミーの卒業式)。

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