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第4回 兵庫県と米国・ワシントン州との学生交流 -国際人とは何かを学ぶ学生たち-

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姉妹校交流 - 縁で結ばれる学校 -

(1)「ニューヨーク市立バルーク高校」と「県立伊丹高校」との交流

今年の6月まで在ニューヨーク日本国総領事館で勤務されていた神戸市出身の金子稔弘前領事に縁を繋いでいただき、2012年12月から県立伊丹高校とニューヨーク市立バルーク高校との交流が行われています。

2013年12月にバルーク高校を訪問した県立伊丹高校生

2013年12月にバルーク高校を訪問した県立伊丹高校生

秋田校長先生は、「行く前は英語が話せるかどうかで頭がいっぱいだった生徒が、帰国後、『英語はもちろん大切だが、もっと大切なのは人間だとわかった。自分を磨く、もっと力をつける』と話すなど、バルーク高校との交流によって生徒の成長を感じる」と話されています。

また、「今年の夏は、過去3回は生徒15名ずつの相互訪問、ホームステイでしたが、今回のバルーク高校の生徒は5名でした。訪日の7月が近づくにつれ参加を取りやめる生徒がじりじり増えて、実は大変に心配しました。その原因が『お金が貯まらなかった』であり、バルーク高校の生徒たちは日本へ来る費用を自分で働いて用意することを知って、日米の違いを感じた」と話されました。なお、今年の12月には15名の伊丹高校生がバルーク高校を訪問します。

同校のホームページには、交流に参加した生徒の感想が掲載されています。ここで、2013年7月にバルーク高校の生徒を受け入れ、12月に同校を訪問した伊丹高校の女子生徒の感想文をご紹介します。

私はこのバルーク高校との国際交流プログラムを通して、自分の意思を相手に伝えることの大切さや日本とアメリカの文化の違い、積極性などたくさんのことを学びました。私はこのプログラムに参加するまでは、海外に出た経験もなければ、同年代の外国人の子と交流したこともありませんでした。だから自分の未熟な英語でちゃんと伝わるのかとか、間違った英語で相手を不快にさせてしまったらどうしようとかすごく不安でした。でも今は、英語の得意、不得意に関わらずお互いを理解しようとする姿勢や、自分の意思を伝えようとする気持ちの方が大事だったなと思いました。

>> 県立伊丹高校ホームページ

(2)イェルム市立プレイリー小学校と明石市立松ヶ丘小学校の音楽を通じた交流

ソコリック・奈緒子先生

ソコリック・奈緒子先生

50周年記念式典で日本語の歌を披露したイェルム市立プレイリー小学校が、明石市立松ヶ丘小学校と音楽を通じた交流の準備を進めています。

イェルム市プレイリー小学校のマクラーレン校長先生と松ヶ丘小学校の谷口校長先生は書簡で話し合いを進め、今年の7月にはプレイリー小学校で子供たちの音楽指導を行っているソコリック奈緒子先生が松ヶ丘小学校を訪問し、今後の交流について相談されました。

明石市立松ヶ丘小学校では、地域の方々も参加する「ふれあい音楽会」を毎年開催し、今年4月28日には、指揮者の佐渡裕氏が同校を訪問して音楽特別授業を開催するなど、音楽に力を入れています。

昨年8月19日の50周年式典で歌う子供たち

昨年8月19日の50周年式典で歌う子供たち

また、イェルム市プレイリー小学校の子供たちは、50 周年記念式典後も、ソコリック先生の指導のもと歌唱力をますますつけており、1月18日のオリンピア市のお正月イベントや、4月25日のシアトル桜祭など地域のイベントで、日本語の歌を披露しています。

プレイリー小学校では10月15日に開催する音楽祭で、松ヶ丘小学校との交流を発表する予定です。兵庫県とワシントン州の初めての小学生の交流が進むよう、私も応援しています。

50周年記念式典での子供たちの素晴らしい歌声は、次のサイトで映像をみることができます。 ※54分から59分(『さくら』『上を向いて歩こう』) 

tvw.org

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