ワシントン州には、低所得の住民やその家族が無料または低料金で利用できる公的医療保険『Washington Apple Health』(ワシントン・アップル・ヘルス)があります。これは、州におけるメディケイド(Medicaid)の名称で、Washington State Health Care Authority(HCA)が運営し、2025年11月現在約200万人が加入しています。ここでは、その対象や申請方法をまとめました。
ワシントン・アップル・ヘルスに加入できる人
加入資格は、主に収入と世帯人数によって決まります。対象は以下の方です。
- 低所得の成人
- 子どもとその家族
- 妊娠中の方
- 高齢者
- 障害のある方
所得基準は Federal Poverty Level(FPL:連邦貧困ライン)に基づいて設定されています。
提供されるサービス
ワシントン・アップル・ヘルスでカバーされる主なサービスは次の通りです。
- 予防ケア(定期健診、予防接種、各種検査)
- プライマリケアおよび通常の診察
- 入院治療
- 救急医療サービス
- 産前・出産・新生児ケア
- メンタルヘルスサービス
- 薬物依存症治療
- 歯科治療
- 子どもの視力検査やメガネを含む眼科治療
- 処方薬
- 長期介護サービス
申請方法・費用
加入を希望する場合は、Washington Healthplanfinder™ でアカウントを作成し、オンラインで申請できます。必要に応じて、保険ブローカーやナビゲーターによる無料サポートも利用可能です。
多くのアップル・ヘルスは無料で、特定のプログラムでは少額の自己負担が発生する場合があります。
アップル・ヘルスに加入できない場合
アップル・ヘルスに加入する資格がない場合でも、以下の選択肢があります。
- Washington Healthplanfinder™で保険を購入(補助金の対象となる場合あり)
- 雇用主が提供する健康保険
- 子ども向け健康保険プログラム(CHIP)
- 地域の医療センター・無料/低コストクリニック
- 州の特定疾患向けプログラム(例:乳がん・子宮頸がん検診 など)
無料の申請サポート
2025年11月現在、ワシントン州では、連邦政府による医療制度の変更により、約38万人の住民が健康保険を失う見込みであると報じられています。今回影響を受けるのは、メディケイド(Medicaid)の基準見直しと、いわゆる『オバマケア』として知られる医療保険マーケットプレイスの保険に対する連邦補助金の廃止です。
アップル・ヘルスは、医療費の負担を軽減し、必要な医療サービスへ確実にアクセスするための重要な制度です。自身や家族の健康を守るため、利用できる制度の内容を知っておくことが大切です。
必要であれば、保険のブローカーやナビゲーターに無料で専門的な申請サポートを受けることができます。ブローカーやナビゲーターの検索はこちら。

