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デイライト・セービング・タイムを恒久化する法案 下院で廃案に

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昨年3月に連邦上院で全会一致で可決されたデイライト・セービング・タイムを恒久化する日照保護法(Sunshine Protection Act)は、その後、下院で審議されることなく、1月に会期が終了すると同時に廃案となりました。

デイライト・セービング・タイムは3月第2日曜から11月の第1日曜まで時間を1時間進める制度で、ハワイ州、アリゾナ州(ナバホ族居留地を除く)、サモア、グアム、プエルトリコ、バージン諸島、マリアナ諸島北部以外で1981年から実施されてきました。

ワシントン州議会は2019年に「年間を通じてデイライト・セービング・タイムに設定する法案」を可決し、インスリー知事が署名しました。年間を通じて標準時にする場合は州レベルで決められますが、年間を通じてデイライト・セービング・タイムにするには米国議会の承認が必要となっています。

アメリカでは “summer time”(夏時間)ではなく、”Daylight Saving Time” という名称で呼ばれます。

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