農業が盛んなワシントン州では、U-Pick（ユー・ピック）はシアトルの夏～秋には欠かせない楽しみの一つ。ファーム（農場）で自分で収穫した果物や野菜は、おいしさが違います！季節や天候によって U-Pick できる果物が変わるので、事前に各ファームの公式サイトやソーシャルメディアをチェックしましょう。
・ワシントン州のご当地グルメ！レーニア・チェリーの U-PICK
・夏恒例！シアトル地域で楽しめるブルーベリーの U-Pick
・全米の U-Pick 情報サイト（英語）：PickYourOwn.org
・ヤキマ・バレーの U-Pick 情報
服装・準備
ラズベリーやブラックベリーは特にトゲが鋭いので、幼い子どもには長袖・長ズボンを着せ、長靴を履かせましょう。さらに軍手を用意すれば完璧。ファームにはもちろん屋根はないので、暑い日には帽子と日焼け止め、そして水などの飲み物も忘れないようにしましょう。
U-Pick のみのファームの場合は、簡易トイレしか設置されていないことが多いのでご注意を。ファームで借りるバケツや箱は小さい子どもには持ちにくい場合もあるので、砂場遊びで使うような小さな軽いバケツを持参するのも良い案です。
また、採るより食べることに専念する子供も多いはず。果汁が服に付くと落ちにくいので、ビブをつけるか、汚れても良い服装で行きましょう。
現地で
準備が整ったら、料金所で容器を借り、おすすめのエリアはどこかを教えてもらいます。1～2時間もあれば十分。時々水分補給することを忘れずに。あまり欲張らず、長居は避けましょう。
たいていの場合、地面はデコボコなので、ストローラーで通るのはまず無理。歩けない子供は背負うか、抱いて行くのが一番です。終わったら、料金所で重さを量ってもらい、料金を支払います。
豆知識
摘むのに熱中したり、子供に気を取られたりして、車の鍵をなくす人が意外に多いそうです。疲れきった状態で、しかも茂みの中で鍵を探すのは至難の業。十分にご注意ください。
