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シアトル近郊でコカニーを釣る

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春らしくなってきたので、そろそろコカニーでも釣るべと、レイク・スティーブンズに行ってきた。

新人達がコカニー釣りにかなり苦戦しているようなので、ここは釣り歴30年の長老の腕の見せどころだが、正直コカニーほど釣るのが難しい魚はないというほど、水準の高い釣りである。

とにかく神出鬼没で、ものすごい気分屋。前回よく釣れたルアーも今日釣れるという保証はない。姫マスというくらいだから気位が高いのか、この魚はナンパしかけても全く相手にしてくれないのだ。

しかも、レイク・スティーブンズは早朝しか食わないという悪名高い湖で、朝7時に行ったのではもう遅いと言われるほど。

ここでオデコで引き上げたら男の沽券に関わるので、朝4時起きで現地には5時半には到着。払暁を合図に釣り始めるものの、なんと魚信は全く無し。

どうにかならんか?

沈黙。焦燥。渇望。祈願。諦念。嗚呼・・・

刻々と2時間が無為に過ぎ、されどアタリすら無し。

「まさかこのまま引き揚げることになるのか?」と観念しかけた頃にやっと竿先が激しく動揺し、1匹目のコカニーが!

それからは世界がガラリと変わって次々にアタリが。ダブルヒットも2回もあって、アタリの合計は15回。

ハリがかりしないのや途中でバレるのは半分くらいあるものの、確保できたコカニーは合計8匹。それにカットスロートのおまけも1匹で、まずまずの釣果だった。(内心ヒヤヒヤだったが)

コカニー

ワシントン州で魚釣りや潮干狩りをするには、ライセンスを購入する必要があります。また、量・数には制限があります。ワシントン州魚類野生動物管理局(WDFW)の公式サイトでライセンスを購入し、規則を読んでから出かけましょう。

文:光岡則夫
1952年、横須賀生まれ。小学生の時に2年間をアメリカで過ごす。東京大学卒業後に電通に入社、旅行会社への転職を経て、1981年にロサンゼルスの DENTSU AMERICA へ。その後、オイル・チェンジのバルブを販売する会社をシアトルで起業。普段は釣りや松茸狩りなど、ワシントン州の四季を満喫する日々を送っている。『ぶらぼおな人』での取材記事はこちら。ワシントン州での釣り、松茸狩り、栗拾い、山菜取りなどについてまとめた 『人生そぞろ歩き』 を文芸社から出版。

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