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シアトル名物の桜:ワシントン大学2024年開花予想 見頃は3月20日以降

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©University of Washington

ワシントン大学の中庭、通称『The Quad』は、毎年春になるとソメイヨシノの並木が満開になり、その美しさが話題になります。

今年の1月から2月にかけて日中の最高気温が平年を上回る日が続いたため、当初は例年より早い3月中旬に開花し始めるのではと見られていましたが(The Daily)、ワシントン大学は今月8日時点でおそらく3月20日以降にピークを迎えるとの予想を発表しています

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開花状況のアップデート

ワシントン大学ではソメイヨシノの並木を上から見渡せる位置にライブカメラを設置しています。下記の画像をクリックして、ライブ映像をご覧ください。

ワシントン大学のキャンパスに植えられている桜は、1962年に The Quad に移植された29本を含め、ほとんどがソメイヨシノです。

©University of Washington / Peter Nguyen

上から見ると、こんな感じ。趣のある校舎に囲まれた中庭は、桜が満開になると、特に平日の午後から夕方と週末は混雑します。静かにゆっくり鑑賞したい方は、平日の早朝や夜がおすすめです。

©University of Washington

ワシントン大学のキャンパスで見られる桜は、ソメイヨシノだけではありません。実は、彼岸(ヒガン)、一葉(イチヨウ/ヒサクラ)、関山(カンザン)、富士桜(フジ)、普賢象(シロフゲン)なども次々と開花し、長い期間にわたって春の訪れを楽しめるようになっています。

上の写真は、ドラムヘラー・ファウンテンという大きな噴水に続く道路で、両側には八重桜の一種である関山(カンザン)が植えられています。色が薄く儚さを感じさせるソメイヨシノと違い、関山の花は濃いピンク色で、何十もの花びらがつき、比較的長い間楽しめます。

晴れて雲のない日は、噴水の向こうにワシントン州最高峰のマウント・レーニアが臨める、絶好の撮影スポットでもあります。

ワシントン大学が桜の情報をシェアするツイッターFacebook もフォローするのもおすすめです。皆さんもぜひハッシュタグ #uwcherryblossom を使ってシェアしましょう。

ワシントン大学が作成した地図を見てお出かけください

キャンパスでのお花見のマナー

下のマナーを守って、みんなで快適に過ごせるようにしましょう。

  1. 静かに楽しむ3月9日から15日は冬学期の期末試験期間で、春学期は3月25日から始まります。学生たちの集中を妨げないよう、大声で騒ぐのはやめましょう。
  2. 桜を守る:桜の木に登ったり、枝を揺らしたりする行為はやめましょう。木を損傷する可能性があります。桜を長く楽しむためには大事なことです。
  3. トイレの利用:キャンパス内の建物のトイレは利用できません。花見客用の簡易トイレが設置されるので、そちらをご利用ください。

ワシントン大学の公式サイトで、桜を見にキャンパスを訪れる人のためのページをご覧ください。

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