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市の人口に占める技術職の割合 シアトルが全米1位

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国勢調査局が毎年実施する「アメリカン・コミュニティ・サーベイ」で、2022年にコンピュータや数学関連の職業に従事していたシアトル市民の推定数は約1万人増加して過去最高の6万8700人となり、シアトル市の総人口の約15%を占めていることがわかりました。

実際に「アメリカン・コミュニティ・サーベイ」の2019年から2022年のデータを見てみると、2019年時点でコンピュータまたは数学的職業(computer or mathematical occupations)に従事している市民の割合はシアトルの労働力人口の約12%と、当時すでに全米でも非常に高い水準となっていました。

【コンピュータまたは数学的職業に従事している市民の割合】
2022年 68,687人 人口467,509 14.69%
2021年 61,648人 人口445,494 13.84%
2020年 50,271人 人口455,772 11.03%
2019年 58,467人 人口470,782 12.42%

市の総人口に占める割合で全米ランキングの2位はサンフランシスコ(10.9%、約51,000人)、3位はサンノゼ(10.8%、約56,000人)、4位はオースティン(9%)、5位はアトランタ(8%)となっています。

この件について最初に報じたシアトル・タイムズは「コンピュータまたは数学的職業のカテゴリにはいくつかの非技術職も含まれている点を踏まえる必要があるが、圧倒的に技術分野で働く人々で占められている」と指摘しています。

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