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オバマ元大統領の「今年の映画」 歴史映画『オッペンハイマー』、是枝裕和監督の『怪物』など14作品

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オバマ元大統領が年末恒例の「今年のおすすめ本・映画・音楽」を X(元ツイッター)で発表しました。在職時からの恒例行事で、このおすすめを参考にする人も多いでしょう。今年選ばれた映画の中には、日本国内外で高く評価され、今月アメリカでも劇場公開が始まった是枝裕和監督の『怪物(Monster)』も含まれています。

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今年の心に残った作品は14本

オバマ元米大統領は「今年早々、脚本家や俳優たちは、より良い労働条件と保護のためにストライキを行った。それにより、業界をより良く変革する重要な変化がもたらされた」と、映画界に大きな影響を与えたストライキについて触れ、妻のミシェル夫人と立ち上げた制作会社 Higher Ground がプロデュースし Netflix で公開した『Rustin(邦題:ラスティン : ワシントンの『あの日』を作った男)』『American Symphony(邦題:アメリカン・シンフォニー)』『Leave the World Behind(終わらない週末)』を、おすすめのトップ3に挙げました。

「Rustin、American Symphony、Leave the World Behind など、昨年彼らの努力を反映した映画がいくつかある。私たちは Higher Ground を通じてリリースすることを誇りに思う」

「バイアスはかかっているが、実際に今年観た映画のベスト3だ」

その他におすすめとして選ばれたのはこちら:

  • 『The Holdovers』(アレクサンダー・ベイン監督)
  • 『Blackberry』(マット・ジョンソン監督)
  • 『Oppenheimer』(クリストファー・ノーラン監督)
  • 『American Fiction』(コード・ジェファーソン監督)
  • 『Anatomy of a Fall(邦題:落下の解剖学)』(ジュスティーヌ・トリエ監督)
  • 『Monster(原題:怪物)』(是枝裕和監督)
  • 『Past Lives(邦題:パスト ライブス/再会)』(セリーヌ・ソン監督)
  • 『AIR/エア』(ベン・アフレック監督)
  • 『Polite Society』(ニダ・マンズール監督)
  • 『A Thousand and One』(A・V・ロックウェル監督)

その後、オバマ元大統領は「観たばかりの『The Color Purple』も気に入った」とコメントして、今年のお気に入りに追加しています。

『Leave the World Behind』は賛否両論?

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