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ノース・ベンド市にある消防アカデミーの施設が新型コロナウイルスの検疫施設に

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新型コロナウイルスが蔓延している中国から帰国したワシントン州住民を隔離する検疫施設に、ワシントン州ノース・ベンド市にある消防アカデミーの施設が選ばれました。

シアトル・タイムズなどによると、ワシントン州警備隊が5日に発表したこの検疫施設は湖北省(Hubei Province)から帰国した後に自宅で隔離状態になることができない人を隔離することが目的。この施設は I-90沿いの Grouse Ridge Road にあります。 

この施設は報道陣に6日公開されますが、それ以後のアクセスは予定されていません。

CDC によると、アメリカでは先月スノホミッシュ郡で感染が確認された35歳の男性を含む11人の感染が確認されています。ワシントン州保健省が5日午後3時に発表したところによると、ワシントン州で検査を受けた人は累計24人、20人は感染していないことが確認され、3人は検査結果を待っており、18人が健康状態の監視を受けている状態です。なお、スノホミッシュ郡で感染が確認された男性はエベレット市の病院に数週間にわたり入院しましたが、先日退院しています。

シアトル・タコマ国際空港はアメリカで中国からのフライトの着陸が許可されている11の空港のひとつ。病気の症状があると見られた旅行者は検疫を受けることになりますが、ノース・ベンドに隔離されるかどうかはわかっていません。

2月2日より前の14日間に湖北省から帰国した米国市民は健康状態の検査を受け、最大14日にわたり隔離される可能性があります。

ニューヨーク・タイムズによると、カリフォルニア州、テキサス州、コロラド州にある4つの軍事施設も検疫所に選ばれています。

公共ラジオの KUOW は、ワシントン州における新型コロナウイルスの危険性は低く、インフルエンザのほうが危険度が高いという医師の意見を掲載。手をよく洗い、病気のときは外出しないことが、新型コロナウイルスに対する最適な対策としています。



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