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CDC、COVID-19オミクロン株派生型「XBB.1.5」に対応する最新ワクチンを承認 週内に接種開始

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COVID-19のオミクロン株派生型「XBB.1.5」に対応するファイザー・ビオンテックとモデルナの最新ワクチンが、CDC(疾病予防管理センター)に承認されました

このワクチンはこれから全国の薬局や医療機関に配送され、今週後半には入手可能となり、来週からはまとまった供給が開始される可能性が高いと見られています。

昨11日、FDA(食品医薬品局)がこの最新ワクチンの12歳以上に対する接種を承認し、生後6カ月から11歳までに対しては緊急時に使用を認めると発表。翌12日に会合を行ったCDCの諮問委員会は生後6カ月以上の全員に推奨すべきと勧告し、その後、CDCのマンディ・コーエン所長がこの勧告を推奨すると発表しました。

この秋から冬にかけてCOVID-19の感染が増えることが予想されていますが、CDCは12日付けのニュースリリースで、「ワクチンの接種は、COVID-19に関連した入院や死亡に対する最善の予防策であることに変わりはない。ワクチン接種はまた、急性感染中または急性感染後に発症し、長期間持続する可能性のあるCOVID後遺症の影響を受ける可能性を減らすものである。過去2ヵ月間にCOVID-19ワクチンの接種を受けていない方は、この秋から冬にかけて最新のCOVID-19ワクチンを接種して予防すること」と述べています。

シアトル・キング郡公衆衛生局は、この新しいワクチンについて、「一部の薬局や医療機関では、数日から数週間のうちに入手できる可能性もあります。Vaccines.gov で予約状況を確認するか、医療機関に問い合わせるように」とXに投稿しました。

COVID-19ワクチン接種費用は、ほとんどの医療保険プランで全額がカバーされます。保険に加入していない成人や保険に加入していない成人は、医療従事者や地域保健センターにワクチンを配布するCDCの Bridge Access Program を通じて無料で接種を受けられます。詳細はCDCの公式サイトでご確認ください。

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