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「米国の料理界のアカデミー賞」ジェームズ・ビアード賞 2020年 ファイナリスト発表

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「米国の料理界のアカデミー賞」と言われるジェームズ・ビアード賞を授与するジェームズ・ビアード財団は4日、2020年度のファイナリストを発表。シアトル・ワシントン州からは、わずか3部門のみとなっています。

Canlis

『Canlis』

最優秀ホスピタリティ賞: シアトル市の『Canlis』。同店のシェフ、ブレイディ・ウィリアムズ氏は昨年、アメリカ北西部部門の最優秀シェフに選ばれています。

アメリカ北西部・太平洋部門の最優秀シェフ賞: 『Joule』のレイチェル・ヤン氏と Seif Chirchi 氏

最優秀レストランデザイン賞(75席以下): 『Rupee Bar』をデザインした Heliotrope Architects

当初、ファイナリストの発表は3月25日に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月4日まで延期されていました。受賞発表は9月25日に行われます。

今年で30回目を迎えるこの賞を授与するのは、オレゴン州ポートランド生まれのジェームズ・ビアード氏(1903-1985)がアメリカの料理界の発展に大きく寄与したことをたたえ、その死後にアメリカにおける料理界の発展・継承を目的として設立されたジェームズ・ビアード財団。一年を通してさまざまなイベントや奨学金制度を実施するほか、1990年から全米各地のレストランやバー、ベーカリー、ブルワリー、ワイナリー、シェフやバーテンダー、ベーカー、メディア、個人のアメリカの料理界への貢献を称え、ジェームズ・ビアード賞を授与しています。



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