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シアトルのクルーズシーズン 2022年は296隻が入港予定 観光客数は120万人の見通し

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シアトルのウォーターフロントの風物詩となって久しい大型クルーズ船。4月23日にノルウィージャン・クルーズライン 『Bliss』 が今シーズン初のクルーズ船としてピア66に入港したことにより、2022年のクルーズシーズンが始まりました。

シアトル港湾局によると、今シーズンは296隻の大型クルーズ船がシアトルに入港し、120万人の観光客が訪れることが予想されています。

シアトルのクルーズ産業は1999年の初年度から成長を続け、2017年以降は毎年100万人以上が利用する一大産業となっています。その大部分はシアトルが母港であることから、地元の供給業者が物資を船に供給しており、乗客がクルーズの前後にシアトルで時間を過ごすこともあることから、約9億ドルの経済効果を生み出し、5500人の雇用を支えているとのことです。

シアトル港でのクルーズの運航は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で2020年は全面的に休止し、2021年は82のクルーズが運航しましたが、2022シーズンはシアトルとアラスカを往復するクルーズ市場に新たな客船を投入しています。シアトルに寄港するノルウィージャン、オセアニア、カーニバル、セレブリティ、ホーランド・アメリカ、プリンセス、ロイヤル・カリビアンの主要7社は、例年の11隻を上回る14隻を運航する予定です。

クルーズ会社や寄港地の新型コロナウイルス感染対策については、クルーズ会社などの公式サイトで確認できます。

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