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米国でCOVID-19による新規入院者数が6週連続で増加

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COVID-19による新規入院者数が6週連続で増加していることが、CDC(疾病予防管理センター)の最新データで明らかになりました。

8月19日の週にCOVID-19で新たに入院した人は少なくとも15,067人で、前週の12,679人から約18.8%増加しています。

1週間あたりの新規入院者数(Data Table for Weekly COVID-19 Hospital Admissions)
8月19日:15,067人
8月12日:12,679人
8月5日:10,454人
7月29日:9,080人
7月22日:8,061人
7月15日:7,179人
7月8日:6,461人

新規入院患者数が高いのは、ミシシッピ州、アラバマ州、テキサス州の一部の郡で、ワシントン州は全39郡で10万人あたり10人未満と低い状態になっています。全米の特定の郡の入院レベルはこちらで確認できます。

また、CDCは18日、最近発見された新しい変異株「BA.2.86」の追跡調査を開始したと発表しました。この変異株は米国、デンマーク、イスラエルで見つかっています。WHOも「監視下の変異株」に分類していますが、BA.2.86が現在流通しているCOVID-19の他の株よりも危険かどうかを判断するのは時期尚早としています。

CDCによると、米国で優勢となっているのはオミクロン株の変異株「EG.5」で、8月19日に終了した週で新規感染者に占める割合は推定20.6%でした。

COVID-19の検査を受けたい場合:ワシントン州保健局のウェブサイトには、各39郡で利用可能な検査施設の一覧があり、営業時間や要件が記載されています。また、自分が住んでいる郡などの保健所にも問い合わせることもできます。電話の場合は、ワシントン州保健局のインフォメーション・ライン(1-800-525-0127)にかけること。言語アシスタンスも利用できます。市販の家庭用検査キットは、オンラインストアや薬局で購入できます。

また、今後もこまめな手洗い、マスクの着用、人混みの多い屋内を避けること、そして、免疫力が低下している人などやCOVIDによる合併症のリスクが高い人は、予防策を継続することが望まれます。

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