マイクロソフト、第3四半期の純利益は20%増
マイクロソフト(本社:レドモンド)は25日、第3四半期(今年1月〜3月)の純利益は20%増の219億3900万ドル(1株利益は2.94ドル)で、市場予測(1株当たり2.82ドル)を上回りました。同期の売上は618億6000万ドルで、前年同期比17%増となりました。詳細は公式サイトでご覧ください。
ベルビューとレドモンドを結ぶライトレール『2 Line』 ベルビュー警察がパトロール強化
ベルビュー警察(BPD)は、ベルビューとレドモンドを結ぶライトレールの 2 Line の開業にあたり、ライトレールの車内や駅でのパトロールを強化する Bellevue Light Rail Unit(BLU)を正式に展開すると発表しました。詳細は次の記事でご覧ください。
ワシントン州、EV リベート・プログラムを発表 今年8月から開始予定
ワシントン州は、今年8月からEV(電気自動車)の購入時に割引が受けられるリベート・プログラムを開始すると発表しました。要点は次のとおりです。詳細はこちら。
- 対象となる住民がディーラーから EV を購入する際、新車のEVを5000ドル、中古のEVを2500ドル割引する。
- 新車のEVリースに最大9,000ドル、中古のEVリースに最大2,500ドルの奨励金も含まれる。
- 3年またはそれ以上のリースの場合、奨励金が最大となる。
- 独身の場合は年収45,180ドル以下、4人家族の場合は93,600ドル以下が対象。
- このプログラムは2025年6月まで、または資金がなくなるまで実施される。
Amazon、プライム会員対象の食料品配達 月額$9.99 サブスクサービス拡大
Amazon(本社:シアトル)は、プライム会員とEBT利用者に食料品配達のサブスクリプション・サービスを提供すると発表しました。プライム会員は月額9.99ドル、EBT利用者は$4.99を支払うと、Whole Foods または Amazon Fresh からオンラインで35ドル以上を注文すると、配達を受けることができます。プライム会員の年会費は139ドル。GeekWire によると、このサービスは昨年12月に一部の都市で開始されていましたが、これからは全米3,500以上の都市で利用できます。
ワシントン州の太陽光発電プロジェクトに連邦助成金1億5612万ドル
EPA(環境保護庁)が太陽光発電を拡大するための助成金プログラム『Solar For All』の選出結果を発表したと、シアトル・タイムズが報じました。このプログラムは低所得者向けの太陽光発電プログラムの新設または既存のプログラムを拡大し、低所得者や恵まれない地域の90万世帯以上が分散型太陽光発電の恩恵を受けられるようにするもの。EPA のプレスリリースによると、全米から選出された60件の申請には、総額約55億ドルの州レベルの助成金49件、総額5億ドルを超える部族国家への助成金6件、総額約10億ドルの複数州による助成金5件が含まれています。ワシントン州に提供される助成金1億5612万ドルは、一戸建て住宅所有者、複数世帯の手ごろな価格の住宅施設、部族国家を対象に、複数の新しいプログラムの創設が提案されています。助成金の詳細はこの夏に決定され、プロジェクトの資金提供は秋から冬の間に開始される見込みです。
米国の AI 関連の新規求人数 シアトルは全米2位
シアトル、サンフランシスコ、サンノゼの3都市が、米国におけるAI関連の新規雇用で他都市を大幅に上回っていることが、最近の分析で明らかになりました。AXIOS によると、AI 関連の新規雇用とは、AI モデルを構築または使用する技術を必要とする仕事と定義されています。この統計は、メリーランド大学と、求人情報プラットフォームLinkUp、コンサルタント/エグゼクティブ企業Outrigger Groupが共同で行ったUMD-LinkUpによるもので、シアトルにおける AI 関連の新規求人数は人口10万人あたり74.4件。人口50万人以上の都市で2024年第1四半期に25件以上の AI 関連の新規求人があった都市では2位となりました。
1位:サンノゼ 142.4件
2位:シアトル 74.4件
3位:サンフランシスコ 49.3件
ちなみに、第1四半期の全米での AI 関連求人は人口10万人あたり11.7件でした。