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アメリカの「ディスポーザー」(disposer)の使い方と注意点

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アメリカの住宅では、キッチンのシンクの排水溝に「ディスポーザー」(disposer)という機械がついています。これは、電源を入れると作動して生ゴミを粉砕し、下水処理施設に流すというものです。

ディスポーザー

ディスポーザーは、生ゴミを自宅でコンポスト(堆肥)にしない、また、住んでいる地域に生ゴミを堆肥にするサービスがないという場合などに利用されます。

でも、ディスポーザーに何でも、どんな形でも入れれば粉砕できるというかというとそうではなく、大きすぎるものや硬いもの、粘り気があるものなどを入れると、簡単に詰まったり、壊れたりします。修理はかなり高くつく上、すぐに修理に来てもらえるとは限りません。そこで、ここでは基本的な使い方をご紹介します。

もくじ

基本的な使い方

  1. 冷水を流しっぱなしにする。
  2. ディスポーザーの電源を入れる。
  3. 細かくした生ゴミを少しずつ入れる。
  4. 生ゴミが砕かれて流れたのを音で確認し、電源を切る。
  5. 水を止める。
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使う時の注意点

  • 手を入れないこと。
  • 子どもに遊ばせないこと。
  • 野菜や果物の固い部分や硬い皮、大きな肉や魚の骨は入れないこと。無理に押し込んで流すと、ディスポーザーが故障する原因になる。
  • 油は流さないこと。生ゴミと一緒になってディスポーザーを詰まらせたりすることがある。
  • 箸やスプーンなどの食器がディスポーザーの中に落ちないようにすること。落ちてしまったら、注意して取ること。
  • 専用の洗剤が販売されているので、定期的に掃除すること。または、ベーキングソーダと皿洗いの洗剤を流し入れて洗い、水を流してきれいにすること。
  • 配水管とディスポーザーによっては、流すべきでないものが異なる。米のように粘りがあるものや、卵の殻でも詰まる場合もある。
  • 長時間使い続けないようにすること。
  • 故障したと思ったら、ディスポーザーの掃除を専門にしている会社に連絡すること。
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