MENU

アメリカ・ワシントン州の学区(School District)

  • URLをコピーしました!

アメリカの School District(学区)は、日本の教育委員会に相当します。

シアトルのように「一つの市で、一つの学区」になっていることもあれば、ベルビュー学区やレイク・ワシントン学区などのように、複数の市や地域を管轄していることもあります。

もくじ

学区が決定できること

各 School District は、州から与えられた裁量の範囲で、カリキュラムや採用する教科書、学校施設の標準装備、春休みなどの休暇の期間、中高の授業科目数、ELL のプログラム内容、成績優秀者用のコース内容などを独自に決定することができます。

学区の財源・教育環境に地域差がある理由

それらを支える財源は、連邦政府、州レベルのものに加えて各地域の固定資産税に拠る部分も大きいため、かなりの地域差があります。

また、これに加えて、School District ごとに創設されている School Foundation からもアカデミックプログラムやサポートプログラムなどが提供されるため、提供される教育環境には学区ごとにかなりの独自性があります。

多様な学制・プログラム

ここでご紹介するのは、シアトル周辺の公立の学区についての大まかな情報です。

ワシントン州の学区の一覧は、地図をご覧になるか、リストをご覧ください。

各学区によって多様な学制・プログラムを組んでいるので、詳しくは各学区のウェブサイトで調べるか、直接問い合わせる必要があります。

私立学校は、WAC(Washington Administrative Code)の規約に準じていれば、その学校独自の規則で運営することができます。私立の学校に興味のある方は各学校に連絡して情報を得るのがよいでしょう。

公立学校の多くは、Elementary School(K-5th )、Middle School(6-8th)、High School(9-12th)となっていますが、ショアラインやエドモンズ学区では Elementary school は6年生まで、Middle school は7・8年生、High school は9~12年生という区切りになっています。

シアトル周辺の公立学校を調べるには、ワシントン州公教育事務所 Office of Superintendent of Public Instruction の公式サイト をご覧ください。

情報提供:ベルJ教育コンサルティング:キンダーガーテンから大学進学までをテーマにセミナー開催中!個別相談も承ります。

  • URLをコピーしました!

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!

もくじ